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しっぽ

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詩っぽいものたち
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#鳥

私は覚えている、君のそのまなざしを。鳥のようなまなざしを。 私はそれが苦手だった。君がそのまなこになり、鋭く射るのを。 私は君のそのまなざしを見つけるたびに、目を逸らした。 見なかったように。見なければ、ない、存在は、ない。現象も、ない。宇宙は空になる。太陽系からも、ないように。見なければ、空のように。 私が見なければ。君の、そのまなざしも、ないのだ。 まなざしの救済にて