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デザイントースト(Design Toast)入学日記 #01:スクールを選ぶまで

おしながき(急ぎの人は5からどうぞ)

1.軽く自己紹介
2.デザイン勉強のきっかけ ①大阪(※ミナミの営業)
3.デザイン勉強のきっかけ ②感染症のはやり
4.やりたいことをやっておこう
5.デザインを学ぼう!独学じゃなくてスクールにした理由
6.どうしてデザイントーストに行きついたか
7.次回予告

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1.軽く自己紹介

こんにちは。突然ですがほやとなまこです。暑いですよね。これを書いているのは2022年6月30日。大阪は35度などと言っております。
私は今40歳。東北のド田舎生まれです。ずっと事務員で働いていました。そんな私がなぜデザイントーストで学ぶようになったのかをつらつら書いていきたいと思います。ほとんどデザインに関する備忘録ですが、よろしければどうぞ。

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2.デザイン勉強のきっかけ ①大阪(※ミナミの営業)

東北で働いていた私が、夫の転勤で大阪へ。ミナミのコテコテ営業に囲まれて仕事をすることになったのですが、私は事務をしながらコテコテの民に時々PC関係の面倒を見る役回りになりました。
自分の思ったことを曲げずに話し続ける人を制止し(「勝手になった」ちゃう、なんかいらんキー押しとんねん!)、どやし、褒めて、「ほらできた!」と言い、PCへの苦手感を払拭する。毎日それを10セットほど(みんな今までどうやって仕事してきた?)。人生の中でこんなに浴びるように「ありがとう」と言われたのは初めてでしたし、自分の持っている能力で相手が喜ぶことが私にとってこんなに幸せなことだったんだと、35も過ぎていい年の中年女性が自覚しました。

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3.デザイン勉強のきっかけ ②感染症のはやり

大阪で2年、アキレス腱を切ったりして慣れてきたころ、「例のもの」が始まりました。通勤で難波近くまで行ってましたが、声が無い難波って人がゾンビみたいな、まるでゴーストタウンでした。
しかし、もっとしんどかったのは「実家に帰れない」でした。大阪から東北。「帰る時間が取れないから帰れない」ではなく、「帰ったら犯罪者、バレたら家族も村八分」という状況が本当にしんどかった。簡単に日常が吹っ飛ぶことを知りました。
これを受けて、我が家は何かあった時に「やるべきこと/やりたいこと」の前に、「会社」を考えないと生きていけない生き方はもう古いのではないかという結論になりました。

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4.やりたいことをやっておこう

私が最終的にゴールにしたのは、「仕事が無い地元でも食べていけるようにすること」。地元で、介護をしながらでもその気になれば年齢関係なくできる確率が高い仕事ができるようになること、でした。
そして相手になる人のために働きたい、自分も幸せでなおかつお金もらえるなんてマジ一石二鳥じゃないの…。ということで、その2つが満たせる仕事は何かと考えた時に、大阪と地元の圧倒的な差でもある、「宣伝」が出てきました。
商品/人/技術…情報を欲しいと思っている人と持っている人をつなぐことが出来れば、地域も私もどっちも幸せじゃないの?と思いました。そういえば私の大学の専攻は地方創生でした(今頃思い出す)。授業を思い出しているうちに、そういえば教授やたら「デザイン」って言ってたよな…と
思い出しました(いよいよ伏線回収できそう)。

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5.デザインを学ぼう!独学じゃなくてスクールにした理由

デザインは「情報整理」。呑むとくだをまいて教授がよく言ってました。
「情報を整理する」ことは、まず「情報が散らばっている空間を把握する」必要がある。ということで、ソフトの使い方うんぬんより、デザインで食べている人の目から見える俯瞰的な世界を学びたかった、ということが独学じゃなくてスクールで学ぼうと決めた理由でした。

※このころはまだソフトの動かし方について、何とかなると思っているころ。Adobe初めてあるあるの話は次回になります。


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6.どうしてデザイントーストに行きついたか

私のスクール選びの条件はこちらでした。

●スクールのホームページが、私的にときめくデザインであること
…だって、「ここで教えてもらってるんだ」って知り合いに見せた時にびっくりデザインだったら嫌だもの。

●「Webデザイン」じゃなく、全体的にデザインを学べること
この歳になると、1つに絞るのはハイリスクハイリターン。自分の能力も若い時とは変化しているから、固定概念が一番危険と思いました

●授業で話さなければいけないこと(苦手のスパルタ克服)
私が最も苦手なことは話すことですが、もうこの歳になるとそんなこと言ってられません。生きてくために必要な能力を得なければあかんということで、私にとっては必要な項目でした

そして最終的に、校長先生との面談(この世界では先生はメンターと呼ぶのね…)の話をしているうちに、誰でも初めてはあるし、年齢も何も関係ないしということを何度も言って頂けて、死ぬわけじゃないし、飛び込んでみようと思いました。
さあ、基礎(3か月)+応用(3か月)の長くて短い旅がはじまります。

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7.次回予告

入学式からのことをつらつら書こうと思います。
基礎コースの2か月くらいは、私はオリジナル作品が出来ず「毎週お題をトレース状態」になります(創造力が無くてね…)。なので掲載できる作品は少ないので、年増と初めてのソフトというコンボがどのような化学反応を起こすかが中心となります。
でも、こんな私でも、もうすぐ卒業というところまで来ています。
このスクールで学べて、後悔はないです。

最終的にデザイントーストはこちらが諦めない限りは絶対に手を離さないという着地になりますのでご安心ください。

ではまた次回に。



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