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6/14 定例会ご報告

那覇「協働プラザ」での6月定例会は5名のメンバーが集まり、「ジェンダーバイアス」について話し合いました。

ジェンダー=社会的な意味合いからみた男女の性区別
バイアス=傾向、先入観、かたより
ジェンダーバイアス=男女の役割についての固定概念

女は〇〇すべき、という違和感、疑問、苦しさってたくさんありますよね。

昔からそうだったんだから、しかたがない…。
学校や家庭で繰り返し教えられてきたから、従うしかない…。
何かへん? と気づいても、今さら否定できない心理があるのも分かります。もし否定したら、今まで自分達がやってきた「あたりまえ」が間違っていたと認めることになるから…。

定例会では、以下の話題があがりました。

・結婚と離婚。女性だけ負担を負うシステム
(姓を変える。姓を戻す。出戻りなど)
・親戚づきあいの男女役割
(女性は台所。男性は宴会など)
・長男を優遇する制度
・「女子力」という言葉
・保育園の男女わけ
(おもちゃ、色、おゆうぎ会の役など)
・ルッキズム
(女子は色白で目が大きい方がいい?)

5名でわいわい話し合ううちに、息苦しさの輪郭が浮かび上がってきました。

・本人が決めたい。その選択を尊重してほしい
・集団のために個人に犠牲を押し付けないでほしい
・優遇されている男性も、男らしさの強要は苦痛
・女性自身が、女らしさの偏見に加担している

ジェンダーフリーという言葉が浸透されるようになった現代、若い子たちには古く錆びついた価値観(ジェンダーバイアス)を引き継ぎたくないですよね。社会のバイアスに気づいた私たちが、率先して次世代に伝えていきたいと思います。

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