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無職までのシンデレラストーリーその1

わすれもしないあれは8月末…いつも通り日々の営業を行っているさなかだった…役員から個人あての携帯に連絡があった、内容はこうだ。

「お疲れ様です。日々の営業ご苦労様です、突然の話になりますが来週一度本社に来れますか?今後の会社方針に関してお話をさせていただきたいのと個人面談を行う予定です」

私はその時悟った…これは間違いなく減給もしくは左遷だなと…それからの面談があるまでの日々不眠が続き寝ても覚めても面談の事で頭がいっぱい仕事にも力が入らず面談までの日々をただ待つ…待つしか無かった。

それから一週間後ついに面談の日が来た

久しぶりに来た本社に緊張しつつ窓口の方に案内されたのは会議室…そこにはすでに役員が2人座っており準備万端のようだ。

「○○君お疲れ様です。忙しいなか時間を作ってくれてありがとう!

○○君にとって大変申し訳ない話になってしまうのですが既に知っているとは思うけどコロナウイルス影響で会社全体の業績も赤字が続いております。会社としては今後も会社を継続してく上で人件費の削減を考えております。

これは○○君では無くてほかの人にも伝えてる事なんですが、会社としては○○君に今後も継続して働いてほしいのですが給与に関して基本給の4割カットのお願いしてます。また、もし提示した給与条件で難しいようなら会社都合での解雇も出来ますがどうしますか?すぐに答えは出ないと思うので来週までに答えをきかせてください」

私は人生でこれまで経験した時ないほどの絶望と虚無感に襲われた。

本記事はここまでです、次回の記事では決断から無職までの道のりを書き殴ります。











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