2023/12/24 円卓と宇宙のルールの話

先日、来年は「呪いが解けていく年になる」と書きましたが
不思議なことに、この現象(呪いが解ける現象)は
すでに今日から始まっていることに気がつきました。

もしかするとけっこう前から
こういうエネルギーが働いていたのかもしれません。


ところで、ふと円卓のことを考えたのでその話を書きます。



イギリスの物語で「アーサー王伝説」という有名な物語があります。


そのなかに「円卓」というものが出てきますよね。


この円卓というものは、不思議な魔法の円卓で、
そこに座るべき人の名前が浮き出してくるんです。

だから、そこに誰が座るべきなのかははじめから決まっているわけです。

また、そのことがみんなにも分かるわけなので、
その人を探すために冒険に出たりもしています。


実は、宇宙のルールというのが
この円卓に現れているんじゃないかと自分は思うんですね。


どういうことかというと、
いま、「人材」といえば、ハローワークだとか、派遣だとか、
そういうところから供給しようとしている会社が多いと思います。

たしかにそれで人は来てくれるでしょう、
給料や仕事内容に納得していなくても、
お金を稼ぐために仕方なく来てくれるでしょう、

しかしそういうやり方では、「円卓」の席は埋まらないんですね。

円卓の席は、「あそこの、だれだれさんの席」と決まっているので、
その人が来ないかぎり、その席は埋まらないんです。


実は、霊的な世界というのは
そういう仕組みで人を呼び寄せているところがあります。
「だれだれさんの席」とか、「だれだれさんの仕事」とか、
それがもう名前までハッキリ決まっているわけです。


似たような話で、日本にはこういう話があります。


《古事記》によると,崇神天皇の代に災害や疫病が続いたときオオモノヌシが天皇の夢枕に示現してオオタタネコに我を祭らせよと語った。そこで託宣のとおりにしたところ災いは去ったという。このオオタタネコは夫なくしてはらんだ玉依姫(たまよりひめ)の子であるが,その異常な誕生のいきさつを語った説話が三輪山伝説である。



崇神天皇の代に、災害や疫病が続いたそうです。

これはすでに、崇神天皇という人が、
本来はその席に座るべき人ではなかったということを示唆していますが、
そうはいっても、簡単に変えることが出来ないために、
そのことで天が怒り、地上に災害や疫病が続いても、
民にはどうすることもできないわけです。

中国でもだいたい似たような世界観でして、
天が認めない人がその座(皇帝の座)に座ると、地上は乱れて
水害などの災害が多発したり、内戦・戦争になったりするという
そういう世界観があるわけですが、

それは横に置いておきまして、

日本も、「その座に座るべきでない人(か、座るべきでない一族)」がいたので
そのたびに日本では、遷都をしたり、巨大な大仏を作ったりしていたわけです。


崇神天皇も、為す術がなかったようなところに、
オオモノヌシが夢に現れて


「オオタタネコに我を祭らせよ」


と語った、ということなんです。


それで、その人を探しだしてお告げのとおりにしたところ、
災いは止まったという話です。


これは、「オオタタネコさんじゃないとダメだった」んですね。

ハローワークで「災害を止められる人」などと求人を出しても、
そんな人は来ないわけですが、オオタタネコさんは出来たと。

そんな具合に、
何か問題が起きたら、神託をうかがう、というのが
日本の古代の政治の形態でありました。


とはいえ、日本は災害も多い国です。


考えてみれば、日本は「大化の改新」のときに
蘇我氏を宴席で皆殺し(虐殺)したような一族が王座についてしまったので
その藤原氏に対してひっきりなしにタタリが起きるのもしょうがないんですね。

これは平安時代頃になると本当に深刻な問題になり、
藤原氏は自分の政敵を殺したり、島流しにしたりしては、
そのタタリをおそれて神社仏閣を作るということを繰り返していました。

ですから、太宰府の菅原道真なんかもそうです。

しかしその菅原道真と関連するキャラクターが
今「呪術廻戦」というアニメで活躍してるらしく、
アニメの世界はけっこう霊的な世界と繋がりやすいので
そういうところからも色々とメッセージが出ているなと思います。

ですから、一昔前は
けっこう漫画やアニメの主人公は「○藤」だったんですよ。

しかし今後は、こういうのはちょっと出てこないかなと思います。
なぜなら、この一族が過去にやったことのカルマが
この時代になってものすごく噴出しているからです。

千年以上経ってから、カルマが噴き出してきてるんですね。

与党で「清和会」なんて言ってますが
清和会は清和源氏から来ているのかもしれませんが
源氏という名前の裏に隠れているのは藤原氏なんですね。
源氏を藤原氏が婚姻政策で乗っ取ったからです。
それをやったのが、藤原道長などです。

娘を天皇に嫁がせまくって
とにかく血筋を変えてしまったんです。

悪い王を倒して、王朝を変えるという物語が
世界の物語の王道ではあるんですが、
藤原氏は、正面からは戦わず、
婚姻政策で血筋を変えていったんです。

このやり方がハプスブルク家と似ているというので
東洋のハプスブルクとか言われてるんでしょう。

ハプスブルク家は、血筋を近くしすぎて
顔なんかにもその特徴が出たんですね、顎の部分などに、
藤原氏もそれと同じで、血筋を近くしすぎたために
いろいろと問題が起きてしまい
おそらく冷泉天皇のような人が出てきてしまったのかなと思います。
(冷泉天皇はヨーロッパでいうとネロのような人です)


ですから、これも宇宙の法則というか、
「血筋を近くしすぎてはいけませんよ」ということなんです。


しかし、権力者の中には
血筋が薄まってしまうことを異常に恐れる人々がいまして、
とにかく次々に一族の女を嫁がせていくわけなので
どうしても遺伝子が均一になってしまうわけですね。

要するに、血を濃くしすぎているわけです。

今、オランダなんかが
かなりそれに近いことをやっているので
そのうち問題が起きてくると思いますが、
もしかするとその裏にもハプスブルク家の影があるかもしれませんね。


まあ、いろんな与太話をごっちゃにしましたけども
こんなのもすべて「呪い」でくくることができます。

この世界は呪いに包まれているというか、いたんですね。

その呪いのひとつは、
「その席に真にふさわしい人を座らせない呪い」であり、
「特定の一族しか権力を握らないようにする呪い」であり、
「そういう一族が各国を支配していたという呪い」なんです。

これは日本だけでなく、世界的にそうです。

この呪いが来年は一気に解けていきますよと、

まるで、トゲだらけのツタに覆われていたようなこの世界から
そのツタがどんどん干からびて消えていくんです。

理由はハッキリ分からないのですが
「時が来た」としか言えません。

時が来たので、そうなります。
ただ、これも聖書に予言されていたことではあります。
(腐った枝は全て切り落とされるという話)

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