小麦の遺伝子組み換えと、米の遺伝子組み換えの危険性
小麦アレルギー(グルテン不耐症)があった、
ということで、本も出して一躍有名になった
テニスプレーヤーのジョコビッチ選手であるが、
どんなテニスの大会に出ても、
途中で力尽きてバッタリと倒れてしまう、ということが続き、
ライバルの選手たちからも、「あいつはどうせ倒れるから」と
あざ笑われていたそうだ。
しかし、この世界というのは摩訶不思議なもので、
ジョコビッチが、踏ん張りどころでバッタリ倒れてしまうのを
偶然、ある栄養学者が見ていたそうなのだ。
その博士とジョコビッチ選手の父には、共通の友人がいたそうで、
ジョコビッチは「セルビアは小さな国だから」と書いていたけれども、
たまたま共通の友人がいて、ジョコビッチは博士と会うことになった。
ここでご紹介したのはほんの数ページであり、
本には、ジョコビッチ選手の生い立ちも含めて、
読み応えのある内容が詰まっているので、
興味のある方は、ぜひ一度手にとってみてください。
結局ジョコビッチ選手は、こういう経験をしていたので
ワクチンに対しても懐疑的になっていたのだと思います。
自分の体に入れるものによって
自分の体がいかに劇的に変わってしまうかを
彼は身を持って体験していたからでしょう。
そしてジョコビッチ選手が一番驚いたのは
グルテン(小麦製品)を数日間排除しただけで、
体に劇的な変化が起きたことだったそうです。
わずか数日で、
「心身ともに軽くなり、速くなり、クリアになった」と
ジョコビッチ選手は回想をしています。
何ヶ月も小麦を絶たなくても
たった数日で変わるということなのです。
だから、最近流行っているプチ断食なんかで
数日間断食しただけで体が軽くなるというのは、
「小麦や乳製品や砂糖を排除」しているというのも
かなり大きいのではないかと私は思っています。
(※断食は、血糖値が下がり過ぎると命の危険があるため
専門家の指導のもとに行ってください)
このジョコビッチ選手の本に書いてあるのですが
小麦のなかでも、
遺伝子組み換えされていない「古代小麦」と呼ばれるものは
アレルギーが出にくいそうです。
つまり、小麦じたいが原因というよりも、
遺伝子組み換えした小麦に問題がある、
と考えたほうがいいのではないかと
この本を読んで私は思いました。
それが体内に炎症を引き起こしているということです。
考えてみれば、体に悪いようなものを
古代の人が食べていたわけがないので
(現代人より、彼らは体の感覚が鋭敏でしょうから)
それを、遺伝子組み換えしたことによって
虫などを寄せ付けない、などになったかもしれませんが
人間の体にも炎症を起こすようになってしまったのだと
考えることができると思うわけです。
それで、なぜこのことをわざわざ
本を引っ張りだして書いたかというと、
最近、小麦アレルギーの方は非常に多いわけですが、
今現在、「なんらかの勢力」の人々は
人間の体内に炎症を引き起こして
がんなどを作り出すことを至上命題とでもしているのか
今度は、米を遺伝子組み換えしようとしているんですね。
しなくていいことをやって、
余計な仕事をふやし、
病人を増やして、
自分たちが儲ける、
こういう、どうしようもない人たちがいるので
米を遺伝子組換えしようとして
じわじわと活動をしているんですね。
しかしそれは、小麦アレルギーと同じ結末をたどることは
目に見えていますので、
日本の農家の皆さんは、
変な勢力の甘い言葉に騙されず、
昔ながらのコメ作りを
昔ながらの土作りをしながら
地道に続けてほしいと思うのですが
大規模農業とか、
お金お金で考えてしまうと
地道な農業も持続可能ではなくなってしまい、
大企業が農業をするようになってしまうと、
当然ながら、遺伝子組み換えの小麦や米を
つくりはじめてしまうでしょうから、
日本の小規模な農業をいかに守るかということが
いまの日本の重要な政治課題であると思ったので
そのことをちょっとメモがわりに書いておきました。
そんな変なことをする人たちが幅をきかせる世の中にならないように
遺伝子組み換え小麦や、遺伝子組み換え米にお気をつけください。
(他の遺伝子組み換え品も同じように良くないと思いますが、
遺伝子組み換えの表示じたいをなくしてしまうなど
コッソリ気付かれないように改悪ばかりしているので、
しっかり表示をするように戻していかないといけません)
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