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寝坊した日=失恋2日目

今日ひさしぶりに遅刻しちゃいました。

理由は、シンプルに「大寝坊」

10時には皆ににこにこ挨拶してなきゃいけないのに起きた時間は10時23分。

時計見る前から、目が覚めた瞬間、
「あ、これは遅刻だわ」と感じました、ええ。
(後に二/宮はそう語ったと言う―――。)

起きた瞬間アタマ回らなさ過ぎて
「今日が土日の可能性もある」
と思ったけどめちゃくちゃ火曜日。
平日ど真ん中、よりも手前。
…かなしい〜。

現場に電話しようとしたら圏外になってて中々電話できなかった。
あ、そうそう、俺の家天空なんで窓側に携帯を置いとかないと圏外になっちゃうんですよ。
だからいつもは窓側に置いてるんだけど、昨日は眠過ぎて部屋の真ん中で布団もかぶらずほぼ土下座みたいな態勢でうずくまりながら寝てた。
風邪ひいちゃうね。ぴえん。(人生初「ぴえん」披露)


現場に行くと「ねえ大丈夫だった?!」
と怒られる前に心配されました。電話をかけたものの
「この電話番号は現在電源が入っていないか、電波が届かないところに…」
と着拒されたときの常套文句が流れたらしい。

「家が圏外なんです」
とサッとした説明をすると
「マジで…」
とドン引きされました。
「なんかヘンなこと聞いちゃって、ゴメンね」
と、遅刻した身分なのに謝罪を受ける有様。

いいよ、許してあげる。



寝坊した日はもうずっと地に足がつかないね。
「仕事でどうにか取り戻そう」
とか思ったけど、頭が働かなさ過ぎていつもの3倍くらい時間かけて動く始末。
3時間程伸びました。
コスパの悪い仕事して、ほんとすみません。
YUKIばりにふがいないやって思いました。



寝坊した日は失恋して二日目の朝に似てる。と思う。毎回。そんなに寝坊しないけど。

起きたとき、あぁ、隣にいないんだな。

携帯見ても連絡なんてきてないんだな。

あぁ、もう時間がもどることはないんだな。

そんな感覚。

自分の最寄りの駅についても、
「あのひとはもうこの駅で降りることはない」
なんて思って
「いやだ!そんなのいやだ!」
って何度も思うんだけどもうそんなのは関係なくて、

ずうっとその事実に首根っこつかまれた状態で1日が過ぎていくあの感覚。


いやがらせのように太陽がまぶしくて、
その辺の草花の緑がやけに深い、

視界がクリアになるあの感覚。



もう寝ようとしても、目覚ましを何度も確認しちゃう。
明日は起きれんのかな、不安で眠れない。

寝ないと起きられない。

でも眠らないと1日は過ぎない。

失恋した直後の、恋をしていた日が遠ざかるのも怖くて、
それでも日を重ねて、
1日がすこしでも早く過ぎ去って欲しくて
アタマおかしくなっちゃう、アレ。

今日ぜったいイヤな夢見るな。
これだけは断言できる。
明日の朝がこわいよう。

ちゃんと今日を切り替えられるかな。

まあ今日よく寝たおかげで、仕事中うたた寝せずに済んだんですけど。

最近仕事中に2分くらい目を瞑る時間を設けないと仕事ができない体になりつつある。

よくねむらないと。


とかいってるうちに1時。
なんでだよ、自分。

寝坊も失恋も慣れたらいけないね。
なるべくしないようにしたい所存。



「明日があるさ」なんて歌ってる場合じゃないよ。

同じ日も同じ恋も二度とは訪れないもーん。

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