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痛みに弱く騙されやすい

先日ワクチンを打ってきました。
注射ごっこをいつもする女の子に「今日は注射してきたよ」と話したら、「見せて見せてー」っと、跡を見たがったので見せたら、注射のあとにトントンとして「がんばったね」って言ってくれました。
どんな副反応出てもがんばるわっ!っと思ったのですが、軽く疼痛が出た程度、、しかもロキソニンでコントロール、、、がんばる場面がありませんでした。


「手当て」って治療するという意味もあります。手を当てるだけで、、、という類とは線を引きますが、やっぱり、人の手って大切だなと思う場面は多々あります。この先AIがどんなに発展してもこの手力は似せられないのではないかなと思います。それは、効果の出方も受け方もバラバラで、こうすればあーなるみたいなもんがないからです。いや、集めてないからだけだから、意外とできちゃったりするのかもしれませんね。「痛いの痛いの飛んでいけ」をできるロボット🤖あれば欲しいです。痛みに死ぬほど弱いので、仕事用というより自分自身用に欲しいです。

以前、病棟で仕事していた頃に、中学2年生の男の子が退院の時に「どんな痛み止めよりも看護婦さんたちが握ってくれた手が効いた」と言ってました。それはタイミング的には増量した痛み止めが効いてきた可能性が高いと思います。何より看護師1人を彼の隣に缶詰にした方が逆に仕事回るとじゃんけんして寝るまで誰かいることにしたということなので、優しさばかりではなかったのは申し訳なかったけれど、握りしめたままでナースコール連打だったのがわりとさくっと寝たので、多少握りしめた手も効果があったのではないかと思います。

痛みばかりでなく、不安な時や緊張してる時などにも手を握られたり肩に手をあてられたり頭ポンポンとかされると、すっと楽になったりします。
そういえば、昨日、いつも長居してる珈琲屋さんで、1時間経たずに帰ろうとしたら、もう帰るの?とまたきてね!と肩をトントンとされましたが、もうちょっといようかと一瞬思いました。遅刻したらやばいので出ましたし引き止められたわけではないと思いますが、手からのパワーはやっぱりすごいのかもです。

最後まで読んで頂いてありがとうございます😊 気に入って頂けたらよかったら、私に一杯奢ってください🍶🍺☕️