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「子どもがいないから分からない!」という言葉と戦わない。


パンダ🐼が好きです。
遠恋を終わらせて福岡に行くか悩んだ一つに福岡にパンダいないじゃん!というのもありました。冗談ではなくです。

さて、小児看護をしてると、若い頃に「子どものいないあなたにはわからない!」というお母さんからの声に当たってしまうことがあります。

50も過ぎた今は言われることはなくなりました。そこまでいかなくても30代中盤あたりからその言葉は言われることはなくなったかなと思います。それは子どもができたから、、となる看護師が多いのですが、私は子どもがいないので本当にいるかいないかは要素から外れてるんだと思います。

地味に返事が困るところではあるのですが、この言葉は直接言われるだけではなく、間接的に言われることも最近になると多く、「Aさんは子どもがいないからわからないのよね」とお母さまに訴えられてしまうこともあります。
話の流れ的に「私もいないんですよ」と答えると話を完全にぶった斬ることにもなるので、「そうなんですね、、」と言いながら、お母さんの話を聞いてます。聞いていて思うのは「子どもがいないから」というのは根拠のないワードなことが多く、お母さまを感情的にしてしまうところに触れてしまったということが多いのかと思います。

私も言われたことがあります。直接言われた時は「子どもがいないからわからない」という言葉に意識が集中してしまって、その前後の言葉が気持ちから流れて耳に入らなくなってしまいました。でも、大事なのはその前後に話してることだったわけです。聞いた時に「そうだよね、、わからないよね、、」「いや、わかるさ!」って感情に流されずに踏ん張ることも大切なんだと思います。
言われてしまった時は、直後や直接ではないとしてもお母さまの気持ちを聞くとてもいい機会なんだと切り替えることが大切です。


ただ、子どもがいないままだったらこそ実感し、あの頃の私に教えたいなと思うのは、子どもがいないとわからないことはあります。言語化できず教科書にはできない母性って沢山あるなということをお母さんやお子さんたちにいつも教えられてます。感謝感謝です。

最後まで読んで頂いてありがとうございます😊 気に入って頂けたらよかったら、私に一杯奢ってください🍶🍺☕️