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節電のせいで2023年夏にアレルギー患者激増する

この記事でわかること

  • 2023年夏にアレルギー患者が増える理由

  • 2023年夏にアレルギー持ちの人の症状が悪化する理由

  • ここのチャンネル登録者は理由にピンと来ているはずです

  • 理由を少しだけ

  • 節電による室温湿度の上昇によるカビ・ダニの増加

  • 具体的な対策

  • ちなみにいま現在2023年3月9日です


自己紹介

ちょっとだけ時間ください
仕事は病院や老健施設、飲食店、集合住宅の衛生管理
プライベートではその知識を活かしてアレルギー対策
多数の人のハウスダストアレルギーなどを改善してきました
ダニ・カビ・埃・ハウスダストの室内の対策専門のyoutubeチャンネルです
Amazonで電子書籍「ハウスダストアレルギー対策の新常識」を発売しました
その他、動画の説明欄やコメントに良いことを色々書いていますので、そこを見ながら動画視聴がオススメです





激増する理由


順序よく説明します


①電気代高騰

2023年4月から全国ほとんどで電気代の値上げ
これまでにも色んな値上げがありました
食品、ガソリン代、雑貨など
それらのどんな値上げよりも大きな悲鳴が聞こえてくると思います
ほとんどの人が今以上の節電を始めるでしょう


②クーラーの利用を控える

節電と聞いて、まず浮かぶのがエアコンです
夏の電気代の大半はエアコン(クーラー)です
冬の暖房手段はいくつかありますが、夏はクーラー一択です
設定温度を上げたり、クーラーを切る人が増えます


③部屋の室温・湿度の上昇

ここでハウスダストアレルギー対策において、大問題が生じます
私はこれまで、夏は窓を閉めてクーラーが、一番のアレルギー対策と言ってきました
それが行いづらくなります
室温・湿度の上昇=ダニとカビの繁殖


④カビ・ダニが大量発生

カビとダニの繁殖条件
室温25度以上
湿度60%以上
カビはダニを呼び、ダニはカビを呼び、そこに埃も来ます
これらは相乗効果でみるみるうちに増えていきます


⑤カビ・ダニ等のハウスダストに接触

同じ空間にいる以上、必ず接触します
吸い込む
身体に触れる
目に入る
アレルゲンに大量に摂取


⑥アレルギー発症・悪化

恐れていた事態です

アレルギーがなかった人がアレルギー発症
ハウスダストアレルギーや
子どもは小児喘息、アトピーなど
一度罹ると、アレルギーマーチにより、他の症状が増えやすくなってしまいます

元々アレルギーの人
これまでの夏は抑えられていたが
アレルゲンそのものが大量発生することにより、症状が悪化してしまう恐れがあります
ごめんなさい
こうなるのは確実だと思います



しかし、私も一個人なので、数値は取れません
国にして欲しいと思っています


その他のヤバいこと

熱中症

当たり前ですが命の危険です


害虫増加

高温・高湿度は虫の得意フィールドです
確実にゴキブリやシロアリなどの害虫も増えます
絶対です


家の劣化

特に高い湿度は建材にもダメージを与えます
長持ちするはずだった家が、早めにガタが来ます



対策

やっぱり難しいのが本音です

本来、国が危険性を提示すべきだと思っています
アレルギー患者が増えることによる生産性低下は大きいです

病院に行くことにより
医療費増加
医療機関の負担増


働く・学ぶ時間の低下
子どもを連れて行くなら、保護者の勤務時間の低下


体調不良により
パフォーマンスの低下
症状で仕事に行けない


カビ・ダニが多い家でさらに症状悪化


日本ヤバいです

その中でも やれることはあります。


エアコンの分解洗浄

効果
エアコン内のアレルゲンの除去

節電
フィンやフィルターのホコリ等を除去
熱交換の効率や風量も増加
エアコンが効きやすくなる

注意点


業者の「フィン・ドレンパン」を取る分解洗浄をする

絶対です!


個人ではやるDIYはオススメしません

  • 汚れが取れない

  • 洗剤が洗い流せない


それにより

  • フィンの早期劣化

  • 熱交換の効率低下

  • 洗剤の風による病気


などがあります
業者でも「フィンとドレンパン」を外さない洗浄はオススメしません
業者でも「フィンとドレンパン」を外さないと綺麗に掃除できません


必ず奥の方に汚れが残ります
なので個人では絶対に無理です

業者の選び方
無難なのは全国チェーン
中古車屋さんと一緒で、個人で良い人も悪い人もいます
見極める力が必要です

おそうじ本舗などで「フィン・ドレンパン」を外すプランを依頼しましょう




隙間を防ぐことも大事です。


窓を閉めていても、家の中は隙間だらけです
夏は外の暑い風がバンバン入ってきます
これを防ぐだけで、エアコンの効きが全然違います
詳しい方法は前の動画で説明しています

↑花粉症が家に入り込まないように説明しています



アレルゲンが増えにくい環境づくり


これまで、室内のアレルゲン対策の動画を10個以上出しています。

これらを全部見れば、かなり詳しくなると思います

noteの記事もこれからどんどん増やしていきます。

全てをまとめて生活の流れに落とし込んだとっておきもあります
常識がくつがえる! ハウスダストにおサラバ出来る徹底部屋づくり法
朝起きて寝るまで何をすればハウスダストが増えにくいか、全て書いています
これを徹底できれば、エアコンをだいぶ弱めても、アレルゲンは絶対に増えにくいです




まとめ


電気代高騰による普及効果(悪い方向)が大きすぎる

流れ

  1. 電気代高騰

  2. エアコン節電

  3. 室温・湿度が上昇

  4. カビ・ダニ大繁殖

  5. アレルゲン増加

  6. アレルギー悪化


対策

  1. エアコンの分解洗浄

  2. 家の隙間を防ぐ

  3. アレルゲンが増えにくい部屋づくりをする


綺麗事なしの一言

日本ヤバい
電気代高騰に様々なデメリットが大きすぎます

アレルギー悪化もその1つです
この動画(記事)を作ったのが2023年3月9日なので、外れたらすみません


正しい対策をしましょう
例えば夏に窓を開けて換気するのは悪手です
このチャンネルでは広い範囲のハウスダスト対策を紹介しています


掃除だけじゃなく、暮らし方や家電、仕組みなども大事です。


本気で対策したい人だけ今後もお付き合いください


最後まで読んでくれて、ありがとうございました。


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