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会社をする為に 売上を上げる為に 可能な事を増やす為に


【会社って何だろうを考える】

会社をやる理由は持っておいてほしいです 
もちろん、お金持ち!
でもいいんですが、お金持ちになって何するのかとか、なんでそもそもお金持ちになりたいのかとか、誰をどう喜ばせたらお金もちになれる商売なのかとか
実はそういう事を知らないと、お金ほしいって理由だけではなかなか頑張れないという事実を伝えておきます。

会社というのは、自分(社長)と別の人格をもち、実際に「法人格」と呼びます。
自分(社長)とは別に法人にも税金がかかりますし、法人が持っているものを社長が勝手に貰ったり、売ったりもできません。

しかも、社長が頑張って売上をあげても、社長は会社から報酬をもらうだけの人で
会社のお金を勝手に引き出したりもできません。
ようは、別の生き物なのです。

そのような事から 
色々な考え方がある中で、自分は会社を作る事は「子供を作る事」と思っています
だから、一生懸命その子を育てて、色々な人の役に立つような事をさせたい
見た目だけじゃなく、内面も大きく成長させたい

周りから、あの子はよくやってるねって言われたり、人の役に立つ立派な子だと言われたい
外見ばかりを気にして、中身空っぽ、誰からも尊敬されていない子にはさせたくないと思うのです

悪口言われたらめっちゃ嫌な気持ちになる。
どのようにお金をかけて、育てていけるか、親である社長次第です。
やる前から会社を売却してどうこう言ってる人もいますが、私とは考えが合いません

いずれ成長していく中で、自分に勇気や財力がなくて
ポテンシャルを見越した他社が大きくさせてくれる時に、売却があるかもしれない
そもそも育てるつもりがなくて、それもできると思いません

法人格を作る時は、一生面倒を見るつもりで作って欲しいのが私の気持ちです。
スタッフができたら、それを一緒に世話してくれる仲間だと思ってくれると分かりやすいんじゃないでしょうか?
だから、潰すわけにはいかないんです。

また、理念という考え方も
何のために会社をするのか?から生まれてくるでしょう
折れそうな時、それが支えになります。

人は見たいように見て、聴きたいように聞く

例えば私にとって軽貨物は元々知らない業界で、ましてや免許も持ってないませんでしたし、当然やりたいわけでもなかったです。

始めるきっかけも、とある人から業界の話を聞いたときに、起業時の初期費用が比較的安く、世の中の配送需要も増えそう、業界のレベルはそんなに高くなさそうだから戦いやすそう、と思ったくらいです。

これは良さそうなところを拾えたパターンですが、同じ状況で一般的に考えがちなのは
まったく関わりのない業界だから難しい、そもそも免許がないからできない、もう多くの会社がやっていて今更後発では美味しみがない、業界は縄張りやクセがありそうだから難しい
など、やらない理由を探してしまうと思います。

また、始めるまでは軽貨物の黒ナンバーが目にも留まらなかったし、そんな車が走っている事に気が付きませんでしたが
軽貨物の事業を始めるとなると黒ナンバーの車両がとても多く走っているように見えて、
そこから乗っている人がどんな荷物を配達し、どんな人が乗っているかなど色々と気になるのです。

プライベートで改めて感じたことでいうと、結婚して子供ができた時に、元々自分の妻はとても繊細で、色々な事に敏感で、家庭環境も悪かったことから
子供が生まれた後に、何もなくても生きてるかどうか心配で目を話さなかったりとか、少し手が冷たいと弱っているんじゃないかとか、

自分が母親としてやれてないんじゃないかとか、すべてが心配で、本当に一睡もできなくて、それによってかなりネガティヴになってしまって、いわゆる産後うつのような状態になってしまいました

そこで妻から
私(旦那)が抱っこしたり構っている時は赤ちゃんが笑顔に見えて、自分(妻)が抱っこしていたら泣いてしまう、、など、
普通に子供が泣いているだけなのに、そう見えてしまう
でも、当然実際はそんな差があるわけもないのです。

これから起こる無理難題だとその時に感じてしまう事も
漠然と、元々難しいとの印象に引っ張られている人が多いので
「○○だから難しい」とわざわざ理由を作ったり、難しい理由を拾っては、
難しい事を正当化しようとしていて
それは見たいように見ているだけだと思って下さい。

あなたの勝手に作る難しいという理由も
違う角度からあなたが見れれば、まぁそうとも言えるよね、笑。
くらいになります。

そこでも、世間に飲まれて否定がこびりついたあなたは「だって物理的に、、」って思い、また理由を拾うでしょう

その否定したい理屈は、数字や状況を書き出すと、自分がかなり不合理な事だと気がつけますし
なんて自分は女々しく、他力なんだと気が付けます。

気が付かないようであれば、もう知りません
ずっと話の合う人と遊んでください

社長になる前に、会社の勉強をたくさんしてから起業した人なんて聞いた事がありませんし、そんなことより自然と人間を磨いてます。

あるレベルまで成績を出している人は、人間を磨くことでしかこれ以上の実績が出せないという事を知っているでしょう

社長になるのはすごい人なんだろうなって思うのは、
すごい人って漠然と整理しておけば、できない理由もまた漠然と正当化されるからです

そもそも、同じような飯を食って、人間だし手足も2本づつ、同じように布団で寝て、身長もあまり変わらない、隣の席にいたあんな鼻くそ食べてたやつかもしれない

特別な事など何もないのに勝手にものすごい事だとか思っている人、それって多分
行き方がわからなくて不安だという気持ちから、やらない理由、すなわち見たいようにみているということです

もちろん、最低限は知っておく必要がありますが
その最低限は、調べると言う事、確認するという事、やってみるということ。

事実に起こるのは
行動=結果、だけです。

そこまでどういくのか

小さな子供に海外へ行くように伝えても、何に乗って、いくらくらいの金額で、何が必要なのかわかりません
だから「行けない!」となるわけです

これが計画やイメージの必要性

道筋を立てるんです。

自分がいつも言う「真似をせず参考にして下さい」というのは
人に聞いて真似をすると、ボタンの掛け違いが発生しても盲目で気が付かないし
他人の真似では、道筋も途中でイメージしづらくなります

理由は、別の思考と性格の人を真似て同じ事をしても、結果が違うようなイメージが潜在的に湧いてしまうからです
顕在的にはいけそうでも、潜在的にはNOがでてると、最後はびびってしまうものです。

また、同じ時代に、同じタイミングで同じ事は発生はしませんし、また全てを真似しない限り、物事は一部が全部なので、部分だけ真似ても効果は出ないのです
真似をすると言うのは自分が0ということ

0✖️9=0で、2✖️9=18

経験が増えて考える事がより深くできるようになれば、そこにチャンスをかける事で大きい数字になります

それ(このくらいの売上、実績、成果にする!)になるのに、どんな事をすればそれになれるのか?

あなたは、今の実力のない思考回路から立てる道筋では不安だ、と自覚をして
疑心暗鬼を持ちながら、その不安のお陰でより深く遠く考える事ができて
人に尋ねる事ができる、という精神でいる事をお勧めします

そうやって他人を参考にした上での自分のオリジナルの道筋を立てていきましょう

どうしても道筋が立たない時、それも自然な事です。
「根拠のない自信」という言葉を履き違えて無理やり実行することを勇気と呼びませんよ🫨

あれは道筋こそキレイに見えなくても、目的地がはっきり見えている人が使う言葉です!

その上で平凡な人間の僕らでもやれる起業時や、何かの挑戦時におすすめしているのは、次の項目で書いている

「やる事リスト」

の作成で
これがそこへの行き方になるわけです。

やる事リスト

これの作成がうまくいくと、目標へ達成する可能性がめちゃくちゃ上がります
というこの記事に実印を押しておきます

簡単に説明すると、目的の為にやる事を書くというだけです。
これの作り方のセンスがないと、やる事リストの意味を成しません

作成する条件というか、ルールは以下の通り

①カテゴリーに分ける
ざっくりと思いつく限り書くのではなくて、まずは枠を決めて書き始めましょう

例えばですが
1.契約率をあげる為に
2.求人採用をする為に 
3.定着してもらう為に 
4.仕事を獲得する為に
5.自分の自制ができるようにする為に

とか
それが現実になる為に必要であろうジャンルを決めて、そのパラーメーターをあげるような内容であること

②当たり前と思えるものにする
自分が見た時に「これしたらそりゃ上手くいきそう」っていう当たり前感があるものにする事、自分にとってすごく当たり前感がないと効果ないです。

また、具体的にする事が大事です
→モチベーションをあげる、、
→コミュニティケーションを取る

とか、やったのかどうかよく分からない仕事の出来なさそうな人の書く事はかかない

例えば、、
自分が書いたものの一例でいうと「契約を取る為に」の所で書いたものは小項目でいうと

1.他社の面接を5回スパイで受けてボイスを取る
2.その時に、求職者側として魅力的に感じた事のいいとこ取りのまとめを書く
3.それを参考にして、オリジナルの面談を作る

などを書きました
これやれば当然、他社よりもすぐれた面接ができて、うちでやりたいってなるでしょ!
というリストになります

そして、できるだけ期日を入れてください。
当然それぞれ期日に間に合わせる事で、なりたい自分の予定に間に合うようになります

③大項目、中項目、小項目でわける

大項目→「契約を取る為に必要な事」
中項目→「面接をうまくなる」
小項目→「1.他社の面接を5回スパイで受けてボイスを取る。2.その後に求職者側として魅力的に感じた事のいいとこ取りのまとめを書く。3.それを参考にして、オリジナルの面談を作る」

同じく大項目「契約を取る為に必要な事」で
中項目「契約の仕方を理解する」
小項目「1.契約書を誰かからもらう。2.契約に必要なものを聞く、調べる。3.契約の練習を3回誰かにさせてもらう」

というような感じです。
大項目は、せいぜい6個くらい、少なすぎると思考が弱く、多すぎはやった感がほしいだけ
中項目は、2.3個くらい、それにぶら下がった小項目が5.6個くらいあればいいかなって思います

色々な人から盗んで自分の道筋を立ててください
この道筋である、やる事リストが浮かばないとか、進まない場合は「経験不足」ということになります

経験不足というのは業界の事や知識ではなく、これまで目的を作って達した事の経験、何かやり通した経験、計画を立てて実行をした経験、とか
その人の過去の実際って事です。

でも、もしそんな経験がなくても大丈夫です
周りに先生はいっぱいいて
自分が先生と思う人に相談しましょう。

赤ちゃんが素直さを教わる先生になることもあるし、
おじいちゃんが先生かもしれないです

相手がお金持ちという事でしか先生を見つけられない人が多いように見えますが、気のせいでしょうか?
そして、そのような人達がいつも騙されてしまっているように見えるのは気のせいでしょうか?

そのような感性で得たいものは獲れませんと書いた紙があれば、自分の実印を押しておきます。

とまぁ自分はこのように人にも聞きながらやる事リストを書いていって
まずは100台で5億にする為の100のリストを作りました。

まとめ

30センチ幅のタイルを歩くのでも、それが高いところにあると怖くなるし
地面にあると、普通に走っても渡れます

事実は30センチ幅の所を歩くだけなんです。
ただし状況が違うと、落ちたらどうしようと恐怖を感じます

一つは、
そう見えるだけで事実は難しい事ではないと認識できるように細かくイメージする事
見る角度を変える事

もう一つは
あなたがいくつかの事を乗り越えた時に、前までみえていた高さがなくなって、低く見えるという事

そう、君ならできる

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