駿河鵬命という人とミドル文学
始めまして。私です。
どうもこんにちは。駿河鵬命(するがほうめい)です。
〔駿河〕が苗字で、〔鵬命〕が名前です。どうしてこんなにも読みづらい名前かというと、色々と言霊だったり願いだったりとかで消去法で出来上がった名前です。
苗字は、漢字二文字で三発音、実在する地名。という縛りで決めました。別に駿州にゆかりとか、何もないです。寧ろ行った事すらありません。静岡で行った事があるのは熱海と伊東だけです。あれでも伊豆半島は駿河の国扱いなんだっけ……?まあいいや。
名前は、〔ほうめい〕という響きは決まっていました。あとは、月と鳥と命は入れたかったので、こんなにも画数が多い名前となってしまいました。稀にサインをお願いされる時は、割と困ります。この字、画数が多すぎる。
この文章を読んで、察しが良い方にはきっとバレてしまっているのでしょうが、私は元々文章畑の人間ではございません。文章を書き始めたのは比較的最近です。コロナが流行って家にいる時間が増えたので書き始めたという所です。
それまでは長々と音楽をやっていました。エレキギターです。音楽を長々とやっていたからにはギターはさぞかし上手いのかと聞かれればそうではありません。
私自身、長い事音楽をやっていた割には、NO MUSIC NO LIFE タイプではなく、自己表現の芸術が出来れば何でも良いという考えだったので、そこまでギターに真剣に時間を割いていた訳ではないです。
寧ろ、様々な芸術に挑戦していました。写真展に参加したり、映画を撮ったり、モデルをやったりと。そうです。全て中途半端です。
色々やってきましたが、殆どの芸術が誰かとの共闘が多かったので、しっかりとした個人戦と考えた時に、文章に落ち着いてみたという所です。
ミドル文学という提案
私が勝手に提唱しているミドル文学というのは【純文学とライトノベルの中間点を目指した、現代のニーズに合った新精鋭文学】という全く意味の分からんジャンルです。
説明するにあたり、まずライトノベルとは何か
・10代から20代向け
・会話文多め
・娯楽性が高い
・気軽に読める
それが世間のイメージだと思います。此処から更に私の認識を加えると
・値段が安い(ハードカバーで刊行しない)
・金額に対し文字数が多いのでコスパが良い
では純文学とは?
・芸術←これにつきる
・読者の為じゃなくて作家の為の本
・なんか難しい
↑この辺一般認知。では私の認知↓
・オチが無いものが多い(え?だから何?で物語が終わる)
・最近値段高くない?(ハードカバーだからそれはそう)
傍から見て、とっつき辛いんだよね。純文学って。文章を書いている身でそれを言うなよって感じだけど、だってそうでしょう。
これが大衆文学なら「面白い!!!ふぅぅぅ!!!」って感想なのに、純文学だと「ああこの話の主人公はこうやって過ごしたのか。これからどうやって生きていくんだろう。そもそも俺が今まで生きてた理由って。ああ俺も色々あったしな……」って感想になる。ムズ。あとオチが曖昧なのが多い。捉え方が何通りにもなってしまう。これって作者の本望なんだろうか。。。むむむ。。。
じゃあ私の書く文章、文学とやらは何をしたいだろうか?
・値段は安くしたい
・お手軽に読めるようにしたい
・話の面白さは欲しい(オチは付けたい)
・半分は私の言い分(芸術性)半分はエンタメ(娯楽性)
そう考えた時に、ああミドル文学ってめっちゃ良い響きと思い、勢いで書きました。私が勝手に提唱していますけど、誰か付いてきてくれても良いんですよ。
純文学の様に、結論を読者に丸投げするのがどうも苦手で。
試されているというか。
純文学本「君はどう思ったんだい?君の人生と比較してどうだい?」
そんな感じが私の性に合っていないんだ。
ミドル文学本「面白かったかい?こんなオチのエンタメさ。こうやって面白い話の中に半分くらい僕の主張書いておくからさ、あとの半分は君の気持ちと頭ん中で補填してね!」
というのが私のやりたい事。ライトノベルのように1から100まで全てをレクチャーするような話が書きたい訳ではない。やはりここは自称ミドル文学。
なんだかんだと書きましたが、私は趣味で何か文章を書いているだけの個人です。
世の中の思想がとか、世間の書き手も読み手もレベルが落ちてるどうのこうの!なんて叫ぶ気は毛頭ございません。
勝手に好きなものを書いています。ちょくちょくエグいもの書いたりしていますが、別に世間に不満があるとかではないです。妄想だからこそ好きな事が書けると割り切っているだけです。ついでに言うと私が書く話の殆どの原案が私の悪夢だったりします。え?聞いてない?そうですよね。
ばっさばっさと血が出る話ばかり書いてますが、全てフィクションですので、好きな方だけ今後もお付き合い宜しくお願いします。
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