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コーチングの技術 上司と部下の人間学 菅原裕子 2003年3月講談社

古い本ですが、私は今年コーチングを知ったばかりなので基本を学ぼうと手に取りました。

■コーチングの技術
「ラポール」「ミラーリング」「ペーシング」「バックトラッキング」
うんうん、これらはわかるぞ。

■褒める代わりにすべきこと
①日頃からの存在承認②祝福③喜びのメッセージ④成功要因の確認
「褒めて伸ばす」という意見と「褒めてはいけない」という意見があるよね。この本では後者。相手の成果を承認し、何が成果を上げる要因だったかを一緒に確認すること。そのプロセスの中で相手の中に次への意欲が湧いてきます。人が求めているのは無条件の承認であり、結果と肯定的影響を知りたいと思っています。

■セルフコーチング
自分で自分を信頼する。自分に「きっと上手くいく。やってごらんよ」と言わせること。
本書にワークがあるんだけど、私は家を片づけたいな。
ではセルフコーチング。
①なぜ片づけたいの?
②片づけることで得られる一番いいものは?
③予想される障害と解決策は?
④具体的なプランは?
こう段階を踏んで進めていく。
すっかり綺麗に片付いた家、お友達を呼んでパーティしている様子をイメージする。既成事実になるまで繰り返し思い描く。人は結果が見えていることには安心感からリラックスして取り組めます。あとは実行するだけ!

#菅原裕子 #コーチング#コミュニケーション#人間関係#褒める#読書記録


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