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逆のものさし思考 清水克衛 2018年12月エイチエス

常識を疑え

読書と実践を通じ、自らの肚で考え、常識に流されない確かな「ものさし」を身につける。世間のものさしをはずしてモノごとを見ることで、「本当のことは何か」「世間で言われていることの裏にはなにがあるのか」という問いと向き合う精神を育てる。

「なぜ?」と考える人が少なくなったから読書の必要性を感じないのでは?考えることを避け、ネットやテレビの「サルでもわかる!」に流れる。読書は《読む》《書く》こと。インプットとアウトプットです。時代に流されない本を読み、行動しよう!

縦糸の読書:時代が変わっても風化しない本。
横糸の読書:時代の影響を大きく受ける本。
物事の本質に触れる縦糸の本を読み、
実行できる体育会系の読書をしましょう。

「問い」を見つける


すぐ答えを求める人が多い。TTP(徹底的にパクれ)という言葉もある。「なぜ?」と考えず、「〇〇先生が言ったからそうなんだ」「この本を読むだけで誰もが成功する!」「多数派が正しい」等。しっかり考えるためにも、答えの書いていないような本を読み、問いを持つ読書が大事。近年大人が幼稚化している。答えが分かるよりも「なぜ?」が先のはず。

【感想・行動】
この本、めっちゃいい!読書のすすめの清水さんの存在は知っていたけれど、著作を読むのは初めてです。哲学書ですね。身が引き締まる思いです。「自らの肚で考え」そっか、頭でなく肚、丹田でものを考えるのか!その感覚はなかったな!こりゃ瞑想が必要やね。モノを増やしたくないので普段、本は図書館なのですが、この本は買います!手元に置いておきたい本でした!
情報過多の時代。誰かの意見に左右されず、自分の問いを持ち、自分の答えを見つける。確かにこれが出来ない人が多いのではと思います。特に日本の教育(決められた正解に従順)の影響がもろに今、出ているのでは?よく聞く「コロナが落ち着いたら」落ち着くって何?この定義を誰も持っていない。メディアがそう言っているから?専門家の見解?どこかの誰かが何かをしてくれるのを待っているのかな?自分の専門家は自分。ここを忘れてはいけないなと思う。

#清水克衛 #読書のすすめ#常識を疑う#逆ものさし講#エイチエス#自立




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