マネーの公理 -スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール-　マックス・ギュンター2005年日経BP社№560

「賭けて勝つための公理
変化し続けることが一番の安定」

一般に言われている投資方法の逆！
びっくりがいっぱいです！！
普通は
・アクティブファンドよりインデックスファンド
・ドルコスト平均法
・割安株投資
・余剰資金でする
を薦めますよね。
本書は
・分散投資するな
・リスク取らないと貧乏のまま
・投資と投機は同じ意味

さて、著者が言う12の公理とは
1.リスク
「分散の誘惑に負けない。リスクを取れ。」
2.強欲
「早すぎるほど利益確定せよ。売った株価をチェックするな。」
3.希望
「沈み始めたら、損切りは早く」
4.予測
「人の行動は誰も予測できない」
5.パターン
「間違いにすぐに対応」
6.機動力
「チャンスを掴む。銘柄に執着するな。」
7.直観
「裏付けがあるなら信頼していいが、希望が混ざるなら注意」
8.オカルト
「金持ちになるために不要」
9.楽観と悲観
「楽観は不要。いるのは自信。」
10.コンセンサス
「多数派は避ける。誰もそれを望まない時に投資せよ。」
11.執着
「投資先に執着しない。ドルコスト平均法は罠。」
12.計画
「長期投資は避けろ。未来は誰もわからない。」

本書は賭けて勝つための本である。
公理があなたを金持ちにする。
公理とは勝つためのルールである。
公理は投機の哲学だけではない。
人生の成功の道しるべでもある。

お金持ちマインドがない私には、ひょぇ～という感じでした。
投資を学ばない、世界一貯金大好き日本人。
幼少期から「貯金しときやぁ～！」と大人から言われ育ちました。
何がしか、しっかり学ぶ必要がありますね。

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

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