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なぜ「あの場所」は犯罪を引き寄せるのか 小宮信夫2015年6月青春出版社

「人」はウソをつく。
「景色」はウソをつかない。

「入りやすく、見にくい場所」それが犯罪現場
犯罪発生のメカニズムは動機があり、機会があって実行へ!
だから、社会エネルギーは動機の除去より、機会である、場所を除去する方が効率的。

「不審者」は日本だけ。2002年文科省が危機管理マニュアルのタイトルに採用したことから使われ出した言葉。諸外国ではこんな言葉はない。犯罪者は見た目では絶対に判断出来ないからだ。勝手な「不審者」のイメージが植え付けられると、無駄なエネルギーが使われたり、逆に犯罪が増加する。

■真の防犯は「リスク管理」
クライシス管理→犯罪に遭った時どうするか?:防犯ブザー、逃げる、大声を出す、噛みつく等。
しかし、実際はパニックで出来ないことが多い
リスク管理→犯罪に遭わないためにどうするか?:危険な場所に行かない、一人で近づかない、警戒してる素振りを見せる

■地域安全マップは「人づくり」
不審者を見た場所ではなく、入りやすく見えにくい場所を表示する。
景観読解力をつけながらみんなで作っていくことで得られる効果
1.危険予測能力向上
2.非行に走りにくくなる
3.地域の犯罪率低下

【感想・行動】
この本は6年前出版なので、現在がまさか不審者(マスク)だらけだとは想像もしていなかったでしょう( ´艸`)だから余計、不審者で犯罪予測は出来ない訳ですよね。犯罪者にとってマスク社会万歳ですけどね。
安全マップが景観で作るとは目から鱗でした。とても納得その視点大事ですね。
本書に、日本は侵略された歴史がないので安全はタダだという意識があり、防犯意識が他国では考えられないくらい低いと書かれています。モノがなくなったら「落とした」と考えるのが日本人。世界は「盗まれた」だそうです(^-^;そんな日本が私は好きですが、未来はそんなこと言ってられないでしょうね。

#小宮信夫 #犯罪心理#不審者#景観#犯罪#防犯#安全マップ#危機管理#自分軸読書#読書記録



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