清華大生が見た最先端社会、中国のリアル　夏目英男2020年クロスメディア・パブリッシング№531

幼少期から北京で育った著者。
名門清華大学へ進学。

【清華大学】
22年10月のランキングでは16位。
東大は39位。
東京ドーム84個分の面積。
学生5万人。
教職員4千人が暮らす。
全寮制（24時完全消灯）
キャンパス内に、
病院、郵便局、博物館、派出所、
幼稚園から高校、工場、食堂など
が揃う都市になっている。
水泳を取得しないと卒業できない。
ランニングの記録アプリで体育の成績に影響する。

凄まじい成長を遂げている中国。
20代の目から見たリアルをレポート。

起床から就寝までアプリ三昧
SNS,ニュース、天気、流行、
買い物、薬、医療、美容、交通、
教育、仕事、食事、運動。
「え！そんなものまで？」という
あらゆるものがアプリ化。
著者の必須アプリは、真贋判定をしてくれるアプリ。
無人コンビニで買い物するためのアプリ。

日本人との比較が面白い。
恋愛観：高校までは恋愛禁止
家庭観：何よりも家庭が大事
職業観：仕事よりプライベート重視。
副業から転職する人も多い。
教育観：幼少期より英才教育。
社会人になっても学びの意欲は高い。
日本人との比較が面白い。

著者は優秀なので、恵まれた環境にいた人。
中国は広大だし、貧富の格差が激しいので
題名に「中国のリアル」とあるけど
ほんの一側面ということは
忘れてはいけない。
言論統制もあるから
書けないこともあるでしょうね(;^_^A

清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル

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