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余命10年 小坂流加2007年文芸社№532

とても良い小説でした。
不治の病で
『余命10年』と二十歳で言われたら
どういう生き方をしますか?
それが家族なら、友達なら
恋人なら、どう関わる?
当事者にならないと
わからないことですが
主人公の茉莉ちゃん
素敵に生き抜きました。
 
以前、井上まゆみさんの
「死生観」セミナーを受講時
死の追体験ワークをしました。
https://note.com/houkochan/n/n8809e8ec01a7

自分の大切なものをひとつ、
ひとつ手放していく。
なんとも言えない、感じたことのない
感覚でした。
これが死ぬと言うことなんだ。
小説内の以下の文章を読んで
思い出しました。

「病気になっていろいろなものを失った。
将来を夢見る力を捨てた。
仕事への憧れを捨てた。
恋を捨てた。
友人を捨てた。
愛する人を捨てた。
残ったのは家族だけ。
家族は私を認めてくれている。
それが生きる価値に繋がっている。」

映画化された作品
さて、配役はどうなってるんだろう。
今から確認します。
と言っても若い俳優さん
全然知らないの(;^_^A


データベースより
死ぬ前って、もっとワガママできると思ってた。
二十歳の茉莉は、数万人に一人という
不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。
笑顔でいなければ周りが追いつめられる。
何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない。
未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、
淡々とした日々を過ごしていく。
そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、
恋はしないと心に決める茉莉だったが......。
衝撃の結末、涙よりせつないラブストーリー。

「死ぬ準備はできた。だからあとは精一杯生きてみるよ」


#小坂流加 #小説#死生観#映画化#自分軸読書#読書記録#積読解消#4C読書法#西野亮廣エンタメ研究所


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