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社会問題

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2022年8月の記事一覧

カルトの子 -心を盗まれた家族- 米本和広2000年文芸春秋№499

カルトの子 -心を盗まれた家族- 米本和広2000年文芸春秋№499

オウム真理教
エホバの証人
統一教会
ヤマギシ会
ライフスペース
親が信者でそこに生まれた二世の実態。
もう、残酷過ぎて、読むのが辛かったです。
実際こんなことが有り得るの?
しかし、世界中で存在する事実。
大人になり、宗教から離れても
幼少期に刻まれたトラウマは
なかなか解消できない。
ずっと、苦しんでいるんだね。

子どもは初めから『カルトの子』として
生まれてきたかったわけではないのだ。

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加藤秀視さん講演会 22.07.07

加藤秀視さん講演会 22.07.07

非行に走る子は、自分のいいところを知らない。
僕はたくさん関わって来たので
なぜ、この子が悪いことをしたのかわかる。
ここを伸ばせばいいというところがわかる。
そこが認知されると、自分でそこを
伸ばそうとするようになる。
すると、99%更生できる。
親は子どもを管理しようとする。
でも出来ない。
親のメンタルが下がる。
親が管理教育を受けて来たから。
そんな親元に戻すと、元通り。
何故?
親は子ど

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家で死のう 緩和ケア医による「死に方」の教科書 萬田緑平2022年三五館シンシャ№482

家で死のう 緩和ケア医による「死に方」の教科書 萬田緑平2022年三五館シンシャ№482

眠るように穏やかに死ぬための本2000人の死に立ち会ってきた緩和ケア医が書く「死に方」の教科書。誰も教えてくれないこと満載です♪
いずれ「死」を迎える人、必読の書!!

人は誰もが死ぬ。でも「死」はタブーとされる風潮がある。病院は死なせてはいけないと、延命治療をする。本来、死は苦しいものではない。しかし、病院で治療を続けると、体力の限界まで「生きさせられる」から苦しいのです。
「家で生き抜く(家で

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講演会「最後まで目一杯生きる」萬田緑平氏  落語「三途の川の渡り方」 介護亭楽珍(介護って、楽ちん)22/7/16

講演会「最後まで目一杯生きる」萬田緑平氏  落語「三途の川の渡り方」 介護亭楽珍(介護って、楽ちん)22/7/16

まずは楽珍さんの落語からスタート!
群馬から、デニム地の着物、分厚い
講座用の座布団を持参されて(#^^#)
介護の落語/介護亭楽珍「サンズリバーサイド」 - Bing video
三途の川を渡るのが楽しみになりました。

たくさんの実例の映像を使いながら、
お話してくださいました。
涙がポロポロ流れっぱなしなんだけど、
患者本人も家族も幸せそうなんですよね。

「頑張れ」じゃなく
「ありが

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