弾き語りを分解する

どーも、ハミングです。  

教室に来てくださる生徒さんにうまくいかないプレイについてリスニングをしております。

その中で「歌とギターを合わせるのがちょっと難しい」というのがありまして、改めて「弾き語り」という作業を分解してみました。
(右利き、歌本を見ながらの前提〕

  • 歌詞を見る

  • 歌詞の上のコードを見る

  • 左手でコードを押さえる

  • 右手でそのコードを鳴らす

  • 歌う

これらをほぼ同時にやるのが一般的な弾き語りで、さらに細分化していくと、「アルペジオで弾く」、とか「ブラッシングを入れる」などなどどんどん増えていきます。

「弾き語り」って一言だとボンヤリしてるけど、こうやって分けてみると中々忙しいですね〜。  

そしてこの中の1つでもできていないと「成立していない」という事でもあります。

こう書くと難しさを強調してる感があるけど、一応これが現実なので受け止めましょう。 大丈夫、誰でもできるようになります。

対策としては

  • 1つ1つの項目を簡略化する

  • 項目を減らす

てな感じですね。

最初の箇条書きで言うと、

  • 歌詞を見る→覚える

  • 歌詞の上のコードを見る→覚える

  • 左手でコードを押さえる→簡単なコードにする

  • 右手でそのコードを鳴らす→簡単な弾き方にする

  • 歌う→高かったらキーを下げる

といった感じ。 

「歌詞とコードを覚える」だけで2つの項目が消滅します。

しかも覚えるのはギター弾ける弾けないが関係ないから誰でもできる。(歌詞の場合〕

その曲のコードとかを暗記するのも、反復練習しないと覚えられないのでそれも練習になりますね。

ギターの簡略化は誰でも思いつけるっちゃつけるけど、成立させつつ手を抜くのは知識が無いと逆に難しいので(仕事とかでもそうだよね〕その辺の提案をするのは講師の役割かな。 

初心者ほど完璧にやろうとするから。

この辺を意識しながら日々弾いてるとレベルアップに繋がると思われます。


それではまた〜

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