アナウンサーが方言で天気予報!?第3弾
全国各地のフリーアナウンサーが集まり、それぞれの出身地やゆかりのある土地の方言を楽しく発信する「女子アナ47 方言研究室」。
毎月数本、YouTubeで方言動画を配信しています!
今回は全3回に分けてお送りする「アナウンサーの方言お天気」③!もしもお天気キャスターが方言になったら…??
第3弾には5人が登場します。あなたの地域の方言はありますか?ぜひチェックしてみてください^^
編集:草野茜/テロップ・音楽:多賀祐子/サムネイル:永倉由季
◆金沢弁(石川県) 多賀祐子アナウンサー
「方言お天気のコーナー。まずは金沢弁です。
きょうは夕方から雨が降りそうやうぇ。
傘を忘れてもーた方、金沢の『置き傘プロジェクト』の傘、借りまっし!」
(訳)きょうは夕方から雨が降りそうです。
傘を忘れてしまった方、金沢の置き傘プロジェクトの傘を借りればいいですよ。
※置き傘プロジェクトは、傘の無料貸出サービス。金沢ではどなたでも自由に使える、傘の無料貸出を実施しています。忘れ物などの傘を再利用した、環境に優しいecoにつながるプロジェクトなんです。
◆房州弁(千葉県) 木村彩乃アナウンサー
「続いて房州弁です。
千葉県はこの後雨がやみいーあんばいの見込みです。
おがはサーフィンでもやんべーかなぁ!」
(訳)千葉県はこの後雨がやみ良い天気の見込みです。
私はサーフィンでもやろうかな。
※今月は房州弁コンサルの宇部佑一朗さんから教わりました。私の世代は『おが』は言わないそうですが、せっかくなので使ってみちゃいました。
ちなみに2020年東京オリンピックのサーフィン競技は千葉県で開催されます!
◆大阪弁 永倉由季アナウンサー
「次は大阪弁でお伝えします。
今日はザザぶりの雨が降るようですよ。セッカチに走って転ばんように
気ぃつけてくださいや。」
(訳)今日は大雨が降るようです。慌てて走って転ばないように気をつけてください。
※「せっかち」「いらち」という言葉は気が短かったり、せかせかと落ち着かない様子で大阪府民の代名詞のように使われています。大阪人の特性が出ているので今回使ってみました。
◆広島弁 野村沙綾アナウンサー
「次は広島から。いっつも雨ばぁ降ってたいぎいねぇ。
今日も昼から降るかもしれんけぇ、傘持っていきんさいよ」
(訳)いっつも雨ばかり降って面倒くさいね。
今日も昼から降るかもしれないから、傘を持って行ってくださいね。
※3ヶ月前、東京から広島に引っ越してきました!これまで出身の愛媛県・伊予弁で動画出演していたのですが、前々から憧れのあった広島弁に初挑戦。夫(広島県福山市出身)監修です。
伊予弁と言い回しは似ているのに、イントネーションが違うのが難しくて面白い…広島生活できっとマスターするけぇ!
◆栃木弁 草野茜アナウンサー
「続いて栃木弁で伝えっかんね。
今日の県内このあとは雨で雷様(らいさま)も鳴っかんね。
洗濯物は早めにこんどいて。」
(訳)続いて栃木弁で伝えるからね。
今日の県内このあとは雨で、雷も鳴るからね。
洗濯物は早めに取り込んでおいて。
※栃木弁では雷を雷様「らいさま」、洗濯物を取り込むことを「こむ」と言います。
あなたのゆかりの方言はありましたか?^^
「方言お天気」①、②では、他にも大阪弁、名古屋弁、博多弁、北海道弁…などたくさんの方言が出てきますのでそちらもぜひチェックしてみてください!
個人的にはこの方言リレー動画を1年ほど続けてきて、行ったことのない地域の方言でもどんな感じなのかなんとなくわかってきたような気がします(笑)
もし石川県に行ったときは地元の方に「石川初めてで楽しみやうぇー!」と言ってみようかな^^
以上、今回のnoteは、広島に引っ越しました(←アピール)野村沙綾がお伝えしました!
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