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プーさんと2023年の事

「いないいない」の掛け声とともに両手で顔を隠して幼児に不安感を与え、「ばあ」と手を開いて安心させる。「いないいないばあ」は親から子へ与えられる最初の緊張と緩和だ。

今年2023年、今になって、かつて流れていたムーニーマンのCMについて気付いたことがある。

ムーニーマンのプーさん
ムーニーマンのプーさん
世界で一番好きなんだ
だけどやっぱりママが好き

ムーニーマン(ユニ・チャーム)

この歌は子から親への意趣返しである。「私はこの子を一番愛してるのに、この子の一番はプーさんか…」と不安にさせ、最後の一行で安心させている。緊張と緩和だ。これは子から親への「いないいないばあ」だったのだ。
ムーニーマンの話は以上です。


人生について考えることが多い年だった。自分だけでなく、親が、友人が、持ち札からどう立ち回ればお金のストレスなく人生をうまくやっていけるのか。認識してるだけでも無職が二人いる。僕も含め周囲にはライターなり物書きなりが多く、我々は評判が重要なので、力を合わせてがんばるぞ~という方針を採った一年であった。少しでもお力になれましたでしょうか。2024年も嫌われない程度にお節介小僧をやっていきます。

僕個人はというと、今年は記事を4本も書いたし、3本いっちょ噛みした。宮本牛乳としてはよくやった方である。他にも散歩して、文学賞応募の監督して、裁判傍聴して、株買って、散歩して、ひょうすべに呪われて、競艇やって、犬bot収益化して、任天堂本社を見に行って、凧揚げして、株売って、広島旅行して、アイロンビーズやって、株買って、ローン組んで、引っ越して、温泉行って、散歩して、映画観て、散歩して、映画観て、散歩して、映画観て、散歩して、映画観て、散歩して、映画観て、散歩して、映画観て、散歩して、映画観て、散歩して、映画観て、あとはめっちゃ働いた。いい一年だ。かまってくれてありがとう。かまってくれる人がいると頑張れる。恋愛ソングと同じぐらい、かまってくれる人がいると頑張れるという歌があるべきだと思う。(あるいは失恋ソングのように、かまってくれる人がいないから頑張れない歌)

それと、今年は「かまへん」「よばれる(いただくの意)」を自然に使えるようなりたくて練習した。「よばれる」の方はまだまだ難しく、照れがあるのか肩に力が入ってしまう。2024年こそは「よばれる」を使いこなせるようになりたい。一緒に練習しようよ。来年もよろしくね。


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