「#インサイドセールス倶楽部」発足への想い
こんにちは。ヴィジュアル系インサイドセールスのつつみです。
昨日、インサイドセールスのコミュニティ「#インサイドセールス倶楽部」の発足と、記念イベントの情報を公開しました。
何故コミュニティを発足したのか?
私の想いを、イベントページに記載しました。
このnoteでは、イベントページには記載しきれなかった事を書こうと思います。
私はインサイドセールスに出会えて本当に幸運だったと思っています。素晴らしい仕事です。
32歳まで社会人経験がなく、ビジネススキルが乏しい状態から私なりに努力を重ね、現在はインサイドセールスを誰かに教えたり、ノウハウを発表する機会をいただけていたりもします。
これは私だけの力ではありません。
業界自体がオープンで、勉強会やセミナーなど、先人達のノウハウを吸収できる場所が存在した事が大きいです。
私は2社でインサイドセールスの立ち上げを経験していますが、社内にノウハウはなく、WEB上に情報もあまりない。書籍もほとんど出版されていなく、何をすれば良いのか分からない・・。
そんな状況でも成果を出し目標を達成させなければならない。
プレッシャーや、時に孤独感を感じていました。
そんな私を助けてくれたのは、インサイドセールス業界を牽引している先人達が開催するイベントや、セミナーでした。
そこで積極的に情報共有してくれる先輩たちに助けられ、持ち帰ったノウハウを自社で試し、成功と失敗を繰り返す事により私のインサイドセールスのスタイルを形成してきました。
私が所属するホットリンクのインサイドセールスは、「問い合わせや相談に対してスマートに対応するだけで完結する」状態を目指しています。
その為、必要最低限しか電話はしませんし、メールやSNS活用の方が圧倒的に多いです。
もちろん最初からその状態は作れず、泥臭く飛び込みの電話営業を行っていた時期もありますが、時間をかけて理想を追った結果、現在は目指している姿に近づいています。
もちろんインサイドセールスは各社で最適なやり方が変わる為、弊社の方法が必ず正しい訳ではないです。
しかし、インサイドセールスの相談を受ける中で、あまりにも非効率で過酷な環境で苦しんでいるインサイドセールスパーソンが多く存在する事も感じています。
昔ながらの気合と根性のテレアポと変わらなかったり、フィールドセールスの下の立場と扱われてしまったり・・。
私自身も過去にそういった経験がある為、何故いまだにインサイドセールスに対するネガティブなイメージが払拭されないのか、憤りを感じる事もあります。
私がインサイドセールスに救われたように、キャリアの選択肢としても、もっと魅力的な仕事のはずなのです。
リモートワークと相性がよく、場所を選ばない仕事。
結婚、出産といったライフイベントにより従来の営業の仕事が行いづらくなった方がキャリアを活かせる仕事。
夢を目指す道半ばの方が、効率よく時間を使いながら収入と経験を得られる仕事。
まだ未開拓の業界だからこその、新しいポジションが多く存在し、未経験でも活躍できるチャンスが大きい仕事。
ファッションや性別といった要素に左右されづらく多様性に対応できる仕事。
今思いつくだけでもたくさんの魅力があります。
そして、効率よく仕事をして成果を上げ、自分の好きな事に新しくチャレンジしている、何より楽しんでいる・・・。
そんな「インサイドセールスは素敵でかっこいい仕事」である事を私はもっと正しく世の中に伝えていきたいと思っています。
そういった想いに賛同してくれた方と共に、競合やライバルといった垣根もなく、インサイドセールス業界自体の価値を上げ、結果インサイドセールスパーソンの価値も上がっていく。そんな世界を作りたいです。
その為の「#インサイドセールス倶楽部」の発足。
ぜひ、発足記念イベントでみなさまとお会いできるのを楽しみにしています。
Slackコミュニティでもたくさん情報交換、交流をしましょう!
「#インサイドセールス倶楽部」コミュニティSlackはこちらから参加できます。
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