見出し画像

アートに触れて、仕事に活かす

このnoteはつつみのVoicy「聴け!ヴィジュアル系の叫び」479話の一部を文字起こししています

昨日はちょっとしたきっかけがあって、横浜の美術展に行ってきました。



マツダケンさんという方の初めての展示会だったみたいですね。





動物と植物を融合したすごく独特なアートで、とても刺激を受けました。


マツダケン、でSNS検索すれば作品出てくると思うので興味があったら見てみてほしいんですけど。





なんか個人的にはファンタジーの要素を感じて、すごく好きなテイストなんですよね。



ゲームのファイナルファンタジーの絵、分かりますかね?天野喜孝さんっていうデザイナーが書いてるんですけど。僕すごく好きで、そのテイストに近いものを感じた。



なんかぶっ飛んでるんですよね。発想が。まーこれ、作品見てもらわないと成立しない話なのでここで深掘りはしないですけど。




今日はアートに触れる事って、人生において大事だよねって話をしたい。



例えば僕が前に紹介した書籍、ニュータイプの時代の著者の山口周さんなんかも、ビジネスをやる人はアートに触れた方が良いって事を結構言ってるんですけど。確か、そういう本も出してますよね。




音楽でも絵画でも良いんですけど、作品を通して作者が何を伝えたいのか?書いた時の時代背景は?どんな道具を使ってるのか?とか理解していくと、まず、とにかく面白い。



発見は掘れば掘るほどあって、こんな細部にまで拘ってるのか!って感動する。




音楽なんて、僕やっていたのでちょっと分かるんですけど、アーティストによっては聞こえない音とか入れてますからね。



どういう事かって、普通に聴くと他の楽器にかき消されて聞こえない音が、実はレコーディングでは録ってあって、聞こえないけどそれも流してたりするんですよ。



裏にその音がある事によって、聞こえないんだけど、ちょっとだけ空気感とか雰囲気が変わるっていう。まーちょっとよく分かんないですよね。



とにかく、そういう一見気が付かない拘りとか努力が作品に入ってたりする。




そういうの知ると僕は、自分の仕事においても、それくらい細部まで考えられてるのか?まだやれる事があるんじゃないのか?って、突き詰めようって思えたりするんですよね。




あとは、そもそも背景とか思想を知ろうとする行為自体が頭のトレーニングにもなると思う。




仕事においても大事じゃないですか?今やっている仕事って本質的に意味あるのか考える事とか。



上司に言われた通りやるんじゃなくて、どういう背景があって指示してるんだろう?って想像ができるかどうかとか。その考えを持てるかで仕事の質って全然変わる。



常に考える癖を付ける事が大事だと思っていて、でもそれをビジネスの事ばっかり考えるとかビジネス書ばっかり読むとか、ちょっとしんどいし、型にハマりそうな気もする。



だから定期的にアートに触れて、その作品について考えてみる。これは自分を高めるっていう意味でもとても大事な事だと思います。


▼音声版はコチラ▼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?