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【占いって恥ずかしい?】統計でも科学でもない「占い」を活用するということ

こんにちは。ほともこです。昨晩配信したメルマガに反響があったので今日はこちらでもシェアします。

内容は、ほともこが「占い」について思うことをあれこれです。

占いは統計です学問です。
星占いと占星術はちがいます。
ってまともぶって言い訳しなくても
占星術を活用する時代になるのが
水瓶座木星×土星時代かな。
2020年12月からはじまるよ。


これは先日、私がfacebookのタイムラインに掲載した独り言です。
いつもより多くの「いいね!」をもらいました。

◆占いは統計でも科学でもない

以前からお伝えしているように占星術をはじめとした「占い」は統計でも科学でもありません。「因果関係」が証明できないものですから。

ただし経験値から「統計的」にみていくことはできますけども根源にあるものは統計ではないんですね。

新月や満月に出産や事故が多いとはいえ、みんなが出産したり事故を起こしているわけではない。

だから「因果関係」は証明できない。

その辺のお話はMBAで統計と2年学んだ占い師さんのこの記事がわかりやすいと思います。
※占いは統計学なのか…なにも知らない占い師たち

ですので占星術なら「天体配置」と「現実の出来事」の間に「相関関係」があるという前提で読み進めていきます。

◆そもそも西洋占星術とは

「上なるものは下なるものと似ている」これは、錬金術の始祖ヘルメスが残した言葉です。古代より天上の「大宇宙」と地上の「小宇宙」は同じ神から生まれた根源を同じくしているものであり呼応し合っている と考えられてきました。西洋占星術はこの「呼応」を読み解く智慧で、大宇宙の10の天体の配置から小宇宙の地上のわたしたち個人の内面と、それに伴う行動と現実を読み解くことができる、と考えます。

繰り返しになりますが、私もあなたも、この地球のすべてのものも宇宙も、みなすべての根源が同じだ、という考えを前提にしています。

だから根拠を明確に、説明も証明できるものではないのです。西洋占星術は神秘学でありオカルト領域なのです。

でも、占星術はロジックや仕組みがしっかりしているため、客観的かつ論理的に説明しやすいので、現実的な印象を受けるのかもしれません。


◆占いって恥ずかしいですか?

わたしのメルマガやブログをご覧になっている方は、天体配置と私たちの間になんかしらの関連があることを感じていらっしゃるから、今もこうやってご覧いただいていると思います。

ですが、占いを信じていると周囲から思われることは、現代社会ではいまだに恥ずかしいことのようですし、私もたまに正面から占い師であることを馬鹿にされたり蔑まれる言動をされることがあります。(そういうときは「失礼じゃないですか」とはっきり言いますけどね)

私は占星術師で占いを生業にしていますし、そのことをまったく知らぬ人に言うタイミングは見計らいますが、この仕事をもう恥じることはありません。

でも、以前の私は占い師である自分を受け入れきれなかったし、こんな根拠がない怪しいものを仕事にしている自分って一体どうなんだろう。。。

好きでいいものだと思うけど世間体が気になってしまい、葛藤がつねにありました。

◆星占い?大好きですよ!

葛藤のある時期は「私は他の占い師とは違う。占星術は星占いじゃない。」というアピールをしていましたし「占いは嫌いだけどほともこさんの占いは好き」と言われては喜んでいました。

いやいや。でもね。

他の占い師さんの存在があり、諸先輩の存在と積み重ねがあるからわたしはこうやって占星術を多角的に学び、発信することができ仕事にもできました。

またメディアから星占いの執筆があれば、西洋占星術の知識をフル活用して使えて楽しめるものになるよう努めます。

占星術をまじめに学ぶほど、エンターテイメント要素をもって、楽しく分かりやすく伝える星占いの記事を書くことの難しさを痛感しています。

そもそも星占いがあったから、西洋占星術を知り、西洋占星術を学ぼうとおもったわけです。

エンタメ的な占いを否定したり、占星術は学問アピールをすることで

自分は怪しくない!

とまっとうなふりをしていることこそ、自分自身が「占い」というものを蔑むことをしていることだし、それは「占い」を仕事にしている自分を否定していると気づいてから、もう否定することは止めました。言い訳も止めました。

すると不思議なことに、面と向かった馬鹿にされたり蔑まれることが減り、逆に西洋占星術や占いに対して肯定的な人たちが周りに増えていきました。

まさか!と思うような方からご依頼いただいたり、一緒にお仕事をさせていただけるようになりました。

今でも「占いは嫌いだけど、ほともこは違う」と言われる方もいらっしゃります。

悪意が無いのも分かるしお気持ちも嬉しいのですが

「私は占い師ですし、仕事のツールである占いを、そして私がいる占い業界を蔑まないでください。」

ということは、お伝えするようにしています。

◆スピ業界でも差別される「占い」

占いって面倒なのはスピリチュアル業界で神や天使などの言葉を降ろすとされる方からも蔑まれることが珍しくないのですよ。

依存させる、だまされる、決めつける。占いにはそんなイメージがあられるのでしょうか。

だから「占いではない」とあえて強調する方もいる。

ですが、私が思うに、スピリチュアルな方のリーディングにしてもホロスコープを読むことにしても、今生きる世界の常識や思い込みをこえて、普遍的な大きな視点で物事をみること

そして「集団意識」という私たちの大いなる意識の集合体にアクセスして情報を伝えるという点ではツールが違うだけでやっていることが同じなんではないかと思うのですよ。

ならば提供するものの質を上げていこう、と思うようになりました。

◆重要なのは占術ではなく、それをどう扱うか

そして、占いにも、西洋占星術、タロット、ルノルマン、四柱推命、算命学、易と様々な占術があります。

そしてこの占術だから当たる!最強!世界一!というアピール方法もよく目にします。

広告としてそういう文言が必要なのもわかるのですが、実際はどの占術がすぐれているかは比較がしようがないことで、一番重要なのは、占術をいかに使いこなすかではないでしょうか。

つまりどの占術であれ、使う人の意識と技術というものが一番問われるものだと思います。

ですからその占術を使っていることで自分の正当性をアピールすることには意味はなくもしそれをしているのならば、手段としての占術に食われていて、占い師としての等身大の自分の状態を見誤る。それこそ依存している状態ではないかと思います。

ちなみに、私は吉凶はっきりさせたいときや絶対に結果を出したい時は、信頼する東洋の占術の先生に見ていただきます。

話を戻すと、占術は刃物と同じで、現状にメスを入れるもので凶器にも優れた道具にもなるもの。

占いは心の深い部分にふれるゆえに、刃物と同じく使う人によってまったく違うものになるのです。

◆占い師は見えない世界の通訳者

だから「これがあれば大丈夫!」と妄信するのではなく、そのものの実態を知り学ぶことで限界をことができるし同時に活用することができるようになる。

だから私は占いは「信じる」ものではなく、「活用」するものだと思っています。

とはいえ、すべての人が西洋占星術を学ぶ必要があるとはまったく考えていません。

それはすべての人が英語を学ぶ必要があるわけではないのと同じで、占星術師ならホロスコープの通訳者。

あなたのお気に入りの通訳者をみつけて、その人から得た情報を自分なりに活用していけばいいのではないでしょうか。

わたしも読者の方の選択と行動を後押しするという意味での「活用できる占い」を目指したホロスコープの通訳者なのです。

◆2020年からは占星術の時代!?

上記で少し触れましたが、2020年12月に木星と土星が水瓶座で重なります。

水瓶座は地域や時代を超えて通用する普遍的な原理原則を求めるサインで、一見関係のないものの間に共通点を見出し繋いでいく性質もあります。

そういうことから「占星術」も水瓶座が象徴するのです。

とするならば、宇宙の天体と私たちとの間の相関関係があると考える西洋占星術がもっと社会に受け入れられ活用される時代になると思うのです。

2023年には冥王星も水瓶座に入るので、さらに、となるでしょう。

そういった意味でも、今から西洋占星術の仕組みを学ぶことは、これからの社会で使われ得る新たな視点や価値を先取りして学ぶことになるかもしれませんね。

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