guntu(広島県尾道)★★★★☆
【アクセス】
羽田空港ー広島空港 1時間半
広島空港ーせとうちラウンジ 車で約1時間(送迎あり)
【ホテル概要】
In 15:00
Out 11:00
全体19室で瀬戸内海を漂泊しながら旅を楽しむことができる海に浮かぶ宿。
滞在中は四国にも立ち寄り、様々な体験ができるのも魅力の一つ。
【良かった点】
↑広尾「APPIA」や西麻布「Salon du Goût」のように、好きな食材を好きな調理法でオーダーし、量も調整してもらえるので食事メインの人やお酒メインの人など幅広く楽しめる
↑大浴場は入れ替え制で、ドライサウナとスチームサウナもあり。水風呂がドライサウナ側にしかないのが残念ではあるが、景色が流れていくのを眺めながら入るお風呂・サウナは他では味わうことができない体験
↑部屋のミニバーは全て無料。
中でも赤白ワインやシャンパンの品揃えも魅力的で、ハーフボトルで置かれているのも嬉しい
↑部屋から海を眺められるダイニングとテラス。
ガンツウに宿泊した醍醐味である空間となっており、飽きることがない
↑アメニティはイソップとbomfordで揃えられており、お洒落ではあるが用途が見にくいのが難点。
なので、用途が分かりやすく工夫されていたり使用方法も細かく書かれているので使いにくさを一切感じさせない
↑浴衣は大浴場や食事に行く際など、部屋着は就寝時と分けて使うことができるので、浴衣と部屋着の両方が準備されているのは嬉しい
↑共用部はどこも開放的。
それに加え、なぜかいつも他の宿泊客と居合わせることも少なかった点も良かった
【気になった点】
↑ワンルームマンションにあるような水回りスペースなので使い勝手が悪く、水跳ねも気になってしまう
↑マウスウォッシュが用意されているのは嬉しいが、やはりアメニティの箱を開けてみると他のホテルと同様にチープさを感じるのが残念
↑洗面台に物が多いので、持参した化粧品やヘアアイロンを置くスペースがないので、もう少しスペースにゆとりが欲しい
※その他に気になった点が3つ。
・宿との連絡方法が電話or FAXというアナログな点があり、手間と感じる点。
・宿泊日までに宿からの郵便物(PCR検査、航路や施設案内、荷物を事前に送る伝票、乗船券、ガイドブックなど)が数回に渡って送付されてくるので何が重要なのか見落としてしまう可能性がある。
・常時ではないが船のエンジン音が小刻みに響いてくるので、部屋で休んでいる時間と重なると寛げない。
【総評】
今回の総合の星の評価は減点方式で、料金(2泊3日で80万/2名)とのバランスが釣り合わないように感じた点で星−1の評価。
しかし、オールインクルーシブなので滞在中の食事やお酒を含む飲み物などが全て料金に含まれている点は気楽であり、日常感からも離れることができる点で快適に過ごすことができた。
ホスピタリティ面や食事面では全く問題なく、友人や家族を連れてまた訪れたいと思える宿だった。