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三浦半島 鷹取山ハイキング 2024年3月

こんにちは。「親孝行は出来る時にしろ」が最近のスローガンになっているアラ還孝行息子のホタテマンです。

さて、今回は地元のハイキング。実は先日青森に連れて行った喜寿の母だが、いまだに学童保育の手伝いをしている。老後の資金がどうのってことは決してないのだが、仕事はボケ防止になるので体が動く限りは本人の希望を尊重したい所存。そしてもうすぐ訪れるのが春休み。学童ではイベントをからめて対応したりするのが恒例。そこで今回は鷹取山ハイキングを企画したそうなのだが移動にかかる時間や休憩・昼食・トイレが使える場所など、事前に調べたいので付き合った欲しいとのことだったので快諾して同行することにした。

鷹取山は以前住んでいた家の裏山なので私にとっては庭のような場所。母ともここ最近(10年?)で3回は孫を連れて通っているので詳しいはずなのだが、あまり覚えていないので私がガイド役を務めることとなった。

実は今回のハイキング、喜寿の母を気遣いながらだったのであまり写真を撮っていないのである。よって、「鷹取山ハイキングコース」で検索すれば情報がたんまりと転がっているので気になる方はそちらをどうぞ。

因みに、鷹取山に関してはこちらをご参照頂きたい。


今回のコースはこちら。

浜見台~磨崖仏~鷹取山展望台~神武寺~神武寺駅


スタート地点は学童の近くにある浜見台入口。その名の通り丘の上の住宅街にあるハイキングコースの入り口なので既に標高は数十メートル程度稼げている。

浜見台から鷹取山までは基本尾根道。緩やかな登りだが、あまり登っているようには感じない。途中、国道16号線や京急のトンネルの上を通り、どんどん鷹取山に向かっていくと進行方向右手にある湘南鷹取の住宅街に沿って進む。この辺りから左手は逗子市。ちょうど市境の尾根になる。途中、いくつもの分岐点や合流点を通過し、鷹取山のメイン広場に入る手前で右手に進むと磨崖仏方面の矢印が出ているのでそちらに向かって少し下ると磨崖仏が現れる。

藤島茂作の磨崖仏

磨崖仏を見ていたら、喜寿の母が小学生の頃、当時住んでいた東京都の大田区から小学校の遠足で鷹取山に来たことがあると言いだした。当時はまだ住宅地の開発が行われる前だったので追浜駅からひたすら山道を登って来た記憶があるとのこと。私も小学生の頃、当時通っていた横浜の学校の遠足で同じくこのハイキングコースを歩いている。この鷹取山は昔から首都近郊のお手頃なハイキングコースだったのだろう。

磨崖仏から鷹取山頂上付近の広場に戻り小休憩。この時点で出発から約1時間。昼食はこの辺りがベストだと母に伝える。休憩後、展望台に昇る。

この日は曇りだったが見晴らしは良く、横浜のランドマークタワーや遠くには東京スカイツリーも見えた。

さあ、ここからは神武寺に向かって下りだが、尾根道なのでやはりアップダウンが激しい。コースも鎖場があったりと少しハードになるが途中、3歳児のグループに遭遇したりしたのでゆっくり進めばそれほど難しいコースではない。

そして、神武寺まで一気に降りる手前にある通称カエル岩。子供のころはこの岩がカエルに見えたかったのを覚えている。

カエル岩

カエル岩を過ぎて急な下り坂を降りきると神武寺である。神武寺についての詳細はこちら。


本堂
楼門
お地蔵様
鐘楼

この後、総門の手前から神武寺駅方面に抜ける裏参道を通って帰る予定だったが、倒木や崖崩れの危険があるとのことで通行止め。致し方ないのでJR東逗子駅方面の表参道を通って鷹取山ハイキングコース入口まで行く。鷹取山山頂からここまで更にもう1時間。車道を東逗子とは逆の右方面に進み、トンネルを抜けて県道205号線を左折すると直ぐの所に京急の神武寺駅が現れる。ハイキングコース入口から車道を通って神武寺までが更に20分。全行程休憩なしで歩けば約2時間半である。

神武寺駅前にあったスウェーデン雑貨を基調としたリッラ・カッテン(子猫)と言う小さな喫茶店で一休み。美味しいケーキを頂く。

後は京急に乗るだけなのだが、待っていた我々のホームに滑り込んで来た車両はブルーリボン賞を受賞した1000形「Le Ciel」。私は乗るのが初めてだったので少し興奮気味。そんな私を母は不思議そうに見ていた。


1000形「Le Ciel」とは金沢八景でお別れし、横須賀方面に乗り換え途中で母が降り、私も無事地元に戻って来た。まだ昼過ぎだったので駅前商店街にある昼飲みが出来る焼き鳥店で一杯やって帰ったのは言うまでもない。


久々のホッピー白


この日の歩数は2万歩。いい運動になりました。


次回は翌日から行った札幌・函館1泊2日旅行の予定。乞うご期待!

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