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2024年1月末 佐世保出張

こんにちは。また九州入りしてしまった、アラ還なんちゃって九州男のホタテマンです。

さて、今回は昨年5月以来の佐世保出張。急な仕事が入り、メンバーを引き連れ仕事してきました。今回の仕事は時間との勝負だったので、あまり写真は撮れませんでした。つまらない記事だと思いますのが私の個人的な備忘録なのでご了承ください。

移動日
この日は正直移動しかできないのでゆるゆるの旅程。午前11時のANA便で羽田から長崎空港へ。

羽田空港第2ターミナル(ANA)
搭乗
機種はB787ドリームライナー。国内線では一番好きな機種
長崎空港到着。今回は仕事用の荷物があったので出てくるのを待つ

長崎空港からは時間に余裕があれば在来線のJR大村線で佐世保入りするのだが、同行者が気を効かせて長崎空港~佐世保駅間を結ぶジャンボタクシーを予約してくれたので今回はそちらで移動。正直、私はこのジャンボタクシーがあまり好きではない。空港のバス乗り場から佐世保駅までほぼ徒歩0分で行けるので楽ではあるのだが、トヨタのハイエースに助手席を含め乗客を10名乗せて運行するので中はかなり狭い。その状態で最低1時間は乗るので私は在来線派。後はリムジンバスもあるのだが、佐世保行きは下道を走りハウステンボスなどに寄るのでこれはこれで在来線以上に時間が掛かる場合がある。

無事、佐世保到着。みんなは私の指示で駅周辺のホテルを予約したが、私は予約の際に少し焦ってしまい、ホテル名を間違えて離れたホテルにしてしまった。とは言っても歩ける距離なのでそれほどダメージは無いが、荷物があるので佐世保から松浦鉄道で二駅ほど乗る事になる。

その前に時間も時間なので遅めの昼食とする。お昼は佐世保で人気ナンバー1のチャンポンの店、「香蘭」である。この店は佐世保駅に隣接しているのでアクセスは楽ちん。香蘭の隣にもう一軒チャンポンの店「大善」があるのだが、評判は香蘭の方が上。行ったら珍しく誰も居なかったのでラッキーだ!しかし良くあることなのだが、私の入店後ぞくぞくとお客さんが入って来た。

チャンポンの店「香蘭」
生玉子入りチャンポン

香蘭はかなり年配のご主人が基本全ての料理を作る。手伝いでカウンター内に女性2名(多分、奥さんと娘さん)と配膳係りの女性1名が居るのだがご主人もいつまでも店に立てないと思うので将来が少し不安だ。何かあっても奥さんが引き継ぐのだろうが店をたたまないことを祈る。

チャンポンだともう1件、駅から徒歩5分程の所にある「お栄さん」がお気に入りである。こちらは店構えが少し大きくテーブル席なのでチャンポンやラーメン、皿うどんにおつまみなどを食べながら酒が飲めるのでゆっくりやりたい時はこちらを選ぶ場合もある。


お腹もふくれたのでホテルに向かう。佐世保から松浦鉄道(MR)で駅二つ先の中佐世保まで行く。以前の記事にも書いたが、佐世保の次の佐世保中央と中佐世保は駅の間隔が日本一短いことで(約200メートル)有名なので実際ひと駅分の移動と言っても過言ではない。

松浦鉄道は第三セクター鉄道事業者であり、その前身は旧国鉄特定地方交通線の西九州線である。佐世保を起点に佐々・たびら平戸口・松浦・伊万里を経由し、JR有田までの93.8kmの路線距離を誇る。一度全線乗ってみたいと思っている。(松浦でアジフライ、伊万里から筑肥線で唐津へ行くのもいいかも。)

MR-600形
MR-500形

ほんの3分程度で中佐世保駅に到着。この駅程寂しい駅を私は知らない。日本全国の秘境駅の方がもう少し華があると思われる。

中佐世保駅下車

駅から徒歩3分で本日の宿に到着。急な出張だったので安い部屋がなく、ひとりには贅沢な部屋になってしまった。

和室
ツインベッド

私の趣味、と言うか癖の一つに私の中でのナンバー1駅弁である崎陽軒のシウマイ弁当を地方で食べると言うのがある。飛行機の場合は初日の宿泊先、或いはフェリーの場合はフェリーの中で食べるのが何故か好き。

変わらぬ化粧紙
安定の美味しさ

この日は地元優良スーパーチェーンの「エレナ」で鯖刺しも購入。九州では鯖刺しが一般的。どうやら基本的に日本海側の鯖と太平洋側の鯖では寄生虫であるアニサキスの種類が違うそうで、日本海側のアニサキスは魚が死んでも内臓から身の方に移動しないので鯖も刺身で行けるみたい。このような理由で鯖刺し文化が福岡や佐賀、長崎などの北九州の日本海側で定着した模様。因みにこちらの鯖は養殖ものでハーブ鯖なるブランド鯖。

美しい鯖刺し

この日は翌朝が早いので、早目に就寝となった。


2日目
さて、朝から仕事なのだが、この日は昨晩からの雪で何やら怪しい雰囲気。心配だったので午前4時に起きて外を見たらこんな感じ。

積もったね!

現場に連絡したらどうやら何とか現場は動いているようなので現場に向かい、午前9時から作業開始。予想よりも作業規模が少なかったので正午には作業を終わらせ、午後は事務処理をしてこの日は終了。ホテルに戻って部屋飲み開始なのだが、今日作業で摂ったサンプルを少しでも早く横須賀に戻ってラボに届ける必要があるので明日は8時半の1便で帰る予定。よって、あまり深酒は出来ないので軽くやることにする。

今夜は先ず不足している野菜摂取の為にミックスサラダからスタート。肴は〆鯖とお刺身4点盛(マグロ・タイ・ブリ・イカ)とこれも九州(長崎だけ?)では定番の鶏タタキ。昨晩の鯖刺し同様、関東では鶏刺しやタタキはあまり見ない。ましてやスーパーで見たことはほぼ皆無。生肉好きな私にとってはヨダレだらだらものである。酒はいつものブラック・ニッカのクリア。北海道の余市にあるニッカの蒸留所訪問以来、完全にファンになってしまっている。しかし、明日は朝が早いのでいつものフルボトル(700ml)ではなくポケット瓶(180ml)で我慢する。

ひとり宴の準備OK!

この日も大人しく早めに就寝となった。


帰路日
帰りもジャンボタクシー、しかも佐世保駅みなと口発06:50なので早いMRで佐世保に向かう。中佐世保駅にはエレベーターがないので帰りは少し遠い(約200m)商店街から脇道を通ってエレベーターで駅に上がる佐世保中央駅から乗車。

誰も居ない
駅名標
駅名標2

06:27発 佐世保行き

2両編成
朝が早いので乗客は疎ら


06:30 佐世保到着。折り返し電車の乗客が並んでた。因みに左にチラッと見えているのはJRのリレーかもめ・みどりの885系。

MR-600形


ジャンボタクシー乗車まで少し時間があったので佐世保駅の中を少し散策。

佐世保独楽(こま)は郷土玩具
桃太郎電鉄の貧乏神がモチーフでハドソンからの寄贈


08:25のANA便で10:00に羽田到着。

乗って来たB-787
羽田のコンコースはいつ見ても綺麗


定刻通りに羽田に着き、ラボへのサンプルのダリバリーを急いでたので職場の車に拾ってもらい、正午前には横須賀に戻れました。


これにて出張備忘録は以上となります。次回はプライベート記事で頑張ります。

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