見出し画像

心のひとかけら、キムソクジンさん

1年が経った。

1年という月日は、私にとってどれほど大きいものなんだろう。

大学院に通うようになり、新しい友達ができ、そして先月からは
生まれ授かったものとは違う姓を名乗っている。

人間の細胞は、2週間でちょうど入れ替わるという。

つまり、2週間経てば私は別人だ。

それでも。

この1年、あなたを想わない日はなかった。

しんどい時も、楽しい時も、寂しい時も。

忙しく動かす手を止め、ふと顔を上げると、いつもあなたの笑顔がある。

好きなものを語るときはあなたのことを思い浮かべ、

あなたがくれた言葉の数々を、大事に大事に仕舞っている。

私の1年は、あなたを想った回数で数えることができる。

この気持ちをなんて表せばいいんだろう。

あなたがいつも胸の奥底で、温かく脈づいていることを。

私の心のひとかけら、キムソクジンさん。

次の1年も、そのまた次の1年も、

あなたが私を支えてくれています。

願わくば、どんな境遇にいても

いつもあなたが温かく、幸せで、お腹いっぱいでありますように。

心からの信頼と絆を贈ります。

お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?