おまえ(2024/7/15)

おまえって書いてるけど、特にだれかに何かをぶつけるような内容を書くわけではないし、当然これを読んだ読者?を焚きつけるような何かを書くわけでもなく、じゃあなんでおまえって二人称なんですかと言われたら、なんとなくそういう言葉を使いたい気分だったからですとしか言いようがない

いつまで書いていたのか覚えてないけど、とりあえず三連休の内容を振り返ります。

まず、結局ヴァンガードのゲームを買ったので、そのストーリーモードのクリアを目指していた。RTAだと3時間とからしいのですが、わたしは普通に時間かかりまくった。最終バヴサーガラとロロネロルを使っていた。萌え萌えデッキが至高。

土曜日はほぼそれで使い切って日曜。GA文庫の短歌ラブコメラノベを読んでいました。なんか少し前にnoteで一応扱った気もするけど。

本編はまあ、俵万智とか穂村弘とか、そういう名前こそ出さないものの、すごくナチュラルに現代短歌を扱っていて、そこはよかったです。変に和歌とかやろうとしてないところが。別に和歌を真剣にやるのは構わないし好きにしてくれって感じなんだけど。

それ以外にも、作中作としての短歌のクオリティが悪くないところも良かった。適度に初心者っぽいというか、こなれてなくてまっすぐなところも含めて「こういう短歌あるよな〜」という気持ちになった。そういうのが好きなわけではない(むしろうっすらニガテでさえある)が、短歌のことちゃんと知ってる人なんだろうな〜というのは漠然と感じた。

じゃあ作品が面白かったのかと言うと……まあキライじゃないです。ヒロインは可愛いし、ラブコメのトロの部分はちゃんと描いていたし。ただ後半になるにつれ「それが短歌である理由」が薄まっていった気配も感じた。ヒロインが近代短歌(現代短歌より一歩手前の、正岡子規とかの頃のヤツ)を扱っている理由も特に深掘りされなかったし、短歌というものの特徴(歴史や定型詩の側面など)が作中のモチーフとして機能してなかった感じはあった。

まあラノベだし、短歌をガチガチに扱うことを要求しているわけでもないし、ラブコメとしておもしろかったならそれが正解なんだろうなと思いました。

一応自分なりに二次創作を各準備はしていて、ザックリとしたプロットは組んだ。おそらくは版権の都合上、現代短歌の具体的な作品を扱えていなかった本編に、二次創作というグレーゾーンである程度好き勝手やらせてもらおうかなと、そういう算段です。

最近ふつうに歌集を読んでいないので、そこはちょっと改めて頑張ろうかなと思った。とりあえず短歌AIの新書を読みます。そこから始めていこう。

あと、トラペジウムの合同誌に寄稿した短歌もボチボチ振り返るというか、どういう経緯でこの短歌の方向性を定めて、どう推敲していったのかを自分なりに思い出してダラダラ喋ったりしてました。最近全く作ってないので、そこもちょっとは頑張りたい。

今日は友人と埼玉に行って、川越とムーミンバレーパークを回った。ムーミン知らんけど、バレーパークはそこそこ楽しかった。なんも知らないので、向こうのスタッフから色々教えてもらう度に「おぉ〜!!」とか「あぁ〜、そうなんですね」とか言ってて、バカっぽかったなって思う。微笑ましいモノとして受け止められていたい。

まあ、概ねそんな感じですかね。今週はとりあえず二次創作を書く作業と新書を読む作業を並行したい。頑張れ私。

お疲れ様でした。

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