効率的な社会を目指して

50年後の未来は、今より更に便利で効率的な社会になっていると考える。現在、行政で何らかの手続きを行う際、かなりの手順と、区役所などへ実際に行くことが求められる。しかし、役所の窓口は開いている時間がかなり限られており、待ち時間も長い。例えば、私がマイナンバーカードの申請に行った際も事前に多くの書類を用意してサインをする必要があった。役所の窓口はいつ行っても混んでいて、待ち時間が発生する。平日に仕事をしている社会人は特に、行くのが大変だと思う。
50年後にはマイナンバーカードの浸透やテクノロジーの発展によって、インターネット上で手続きを行うことができるようになっていると予想する。現在では、インターネットでの手続きは安全性の観点から不安視する人が多いだろう。しかし、テクノロジーが発展した50年後では今より厳重に情報を保護することが可能になっていると思う。マイナンバーの電子化も進み、手順が簡略化されて所用時間が短縮されて行くだろう。テレビ電話を通じて直接対面をしなくても書類が受理されるようになれば、待ち時間は短縮され、社会人でも手軽に手続きが行えると思う。
その一方、サインが必要な紙の書類や対面でないと受理できない手続きも無くなることはないと思う。物的証拠が残る形で保管するのは重要な書類である程必要だと思う。特に、お金などが関係すると対面でしっかりとした本人確認をする必要は消えないだろうと思う。しかし、大多数の手続きは現在よりも簡単なものになるだろう。

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