見出し画像

EDH「面晶体の掘削者、ザダ」100枚解説・後編

この記事は前回、前々回の記事の続きです。
そちらもぜひご覧下さい。

色々と用事が重なり少し間が空いてしまいました、すみません。
さて、ついに後編、メインギミックとなるインスタントとソーサリーの解説です。
また、前回エンチャントを紹介し忘れていたのでそちらも込みです。失礼いたしました。
それでは早速行きましょう!


エンチャント

2枚のみ採用です。

52…衝撃の震え

クリーチャーが出る度1点ダメージ。各対戦相手なのもいい所です。
また、無限クリーチャー出したのはいいけど攻撃制限カードがあって殴り勝てない!
って時にも無限ダメージに変換できるのもいいですね。

53…ゴブリンすべり

ノンクリーチャー呪文に1マナ追加でゴブリンが出る。
3マナとちょっと重めですが横並び補助として便利です。

ソーサリー

ここからが本番。デッキの中核の紹介です。まずはソーサリーから。

54…祖先の怒り

構築でも見るカード。キャントリップと修正とトランプル…と、至れり尽くせりなのに1マナです。是非入れたい1枚。

55…突撃のストロボ

二段攻撃付与。パワー修正が無いとそこまでのパワーが出ないのが弱みですが、シンプルに倍になるのは良いですね。

56…突破

全体トランプルとキャントリップ。
対象を取っていないのでコピーできる呪文では無いのですが、戦闘補助しつつドローできる1マナなので便利です。

57…信仰無き物あさり

定番ルーティング。
土地ばかり引いてしまっている時など役立ちます

58…上機嫌の解体

59…カルドーサの再誕

どちらもアーティファクトひとつを犠牲にゴブリン三体生成。
上機嫌の解体はトークン生成しない代わりに相手のファクト破壊にすることも可能。
今回のデッキはそこまでアーティファクトが多くないので、上機嫌の解体のみでもいいかもしれません。

60…扉を蹴り開ける

強化とダンジョン探索。並んでいれば1枚で踏破する事も可能です。
ダンジョンには途中にトークン生成の部屋があるのもいいですね。

61…改革派の戦術

ブロック不可とキャントリップ。
自分ターンに自分クリーチャーに打つのでブロック不可は基本関係なくドロー要員として使うカードです。
ただ、ギリギリブロックされて打点が足りない時に相手クリーチャーに打って勝つ、という事がもしかしたらあるかもしれません。

62…苛立ち

対象に1ダメージとトランプルとキャントリップ。
タフネス1が多いのでクリーチャーと引替えにドロー、ということになってしまうことも少なく無いので、出来れば強化した後に打ちたいところ。

63…独創の火花

ダメージか衝動ドローか選べるカード。
改革派の戦術同様基本ザダに打って衝動ドローコピーする1枚ですが、藁にもすがる思いで相手に打つこともあるかも…?

64…復讐の誘惑

つぎ込んだマナ分トークン。相手も手伝ってくれたらお礼にそちらにもトークンをあげます。
政治にも使える面白いカード。
ただザダの動きを知っている卓ではだいたい手伝ってくれません()

65…ドラゴンの餌

66…クレンコの命令

67…禁じられた友情

68…ラルの援軍

69…角笛城での結集

どれも2マナで2体1/1トークン生成。
種族の違いや速攻もちなどそれぞれ細かな違いはありますが、多くて困ることは無いですね。

70…双つ身の炎

71…溶鉄の複製

どちらも速攻持ちのクリーチャーコピーを出すカード。溶鉄はアーティファクトもコピー出来ます。ターン終了時にいなくなるので注意。
コンボパーツでもあります(コンボ手順は初期記事を参照)
コンボしなくてもクリーチャーがほぼ倍になるのでフィニッシャーになり得ます。
溶鉄の複製は現状ちょっと値段しますね。

72…魔女の印

ひねくれ者役割付与とルーティングするソーサリー。ドローには手札コストが要りますが、2枚見れてるのでかなり強いです。オススメ度高め。

73…焦熱の計画

ロマン枠。
並んでいれば3回勝ち複数なども夢ではありません。
ちなみに、最初に3点火力がありますが必ず全ての効果が着くので、3回勝っても意地でも残したいクリーチャーがいるなら負けるまで投げ続けて効果なしにするプレイングが一応あります。多分することは無いです。

74…ミジックスの熟達

墓地のスペルの再利用。
超過ももつド派手な呪文です。
ただ4マナと重めなので邪魔になる事もちょいちょいあるので注意。

75…裏切りの強欲

ターン終了時までのコントロール奪取と速攻付与と2マナ加速と速攻。
基本自分に打ちマナ加速と速攻として使います。
こちらも4マナと重めなのに注意。

76…勇敢な発見

ブロック不可と発見4。個人的な好みです。
発見で唱えたのももちろんコピーしてくれます。
注意点として三体まで対象にとれますが、ザダは自身のみを対象とするものをコピーするので、欲張って相手クリーチャーにも打つとコピーしません。

インスタント

残るはインスタントのみ。ラストスパートです!

77…バルデュヴィアの怒り

攻撃クリーチャー限定ですが、Xパワー修正とスロートリップです。
ドロータイミングが遅いので注意!
あと名前が読みづらい

78…促進

79…たなびく真紅

どちらもキャントリップ付きの速攻付与。
真紅の方はさらにクリーチャーを赤にしますがこちらが影響する事はほぼないです。

80…戦慄大口の怒り

みんな大好き戦慄大口
攻撃クリーチャーに2/2修正&トランプルと、アーティファクト破壊効果を付与します。
ドロー等無いシンプルな火力増強ですので好みの枠かなーと思います。

81…罪深き憤怒

個人的に好きな1枚。
パワー修正と死亡時にトークン生成。
前述のダメージ代わりにアドが着くカードの前にこれを打っておくと損失を抑えることが出来るプチコンボです。

82…稲妻

ド定番火力。
特にこのデッキでは(このデッキに限ったことじゃないけど)ドラニスの判事がめちゃくちゃきついです。
ザダありきの構成で、ザダがないと正直リミテッドレベルなカードすらあるので、これが焼けないと無事死にます。ほんとに。
他にも色んなヘイトクリーチャーを焼ける万能カード。

絶対に許してはいけない

83…巨怪の怒り

怪物役割とパワー修正。
こちらも構築でもよく見ますね。
ただこのデッキだとキャントリップなどはないので好みではあります。

84…似姿焼き

攻撃クリーチャー強化かファクト破壊。
色々便利な1枚です。
1マナなのもいいですね。
もっと知られて欲しい好きなカード。

85…タイタンの力

強化と占術。
シンプルですが強化値が大きく、タフネスも上がるので前述のダメージ系でも残せたりします。

86…削剥

3点火力かファクト除去。
こちらも定番ですね。
こういうの入れるの怠るとマジで痛い目みます。ほんとに。

87…先祖の助け

88…突然のひらめき

強化と宝物。
効果はどちらも全く同じな同型再版です。
ここからドローも合わせて一気に決めちゃいましょう。

89…戦いの賛歌

自クリーチャーの数分マナ加速。
並んでいれば上記同様ここから決め切ることも全然狙えます。

90…猛火の最高潮

強化と衝動ドローです。
タフネスも上がるのが偉いですね。
唱えられる期間も好きのターン終了時までと長めなのも良いです。

91…猛火の群れ

Xパンプアップですがピッチコスト付きです。
モダンではピッチで決め切るのが強すぎて禁止になっていますが、このデッキでは基本普通にマナを払うことが多いです。また、秘儀呪文なのもポイントです。次のカードで解説しますね。

92…捨て身の儀式

シンプルな一時的マナ加速ですが、連繋を持っているのがポイント。
秘儀に追加で効果付与するので、上の猛火の群れと打つとこちらもしっかりコピーしてくれます。

93…炎の拳

キーカード級の強力な1枚。
キャントリップとこのターンのドロー分のパンプアップとトランプル付与をします。
先にもドローしておけばエンドカードになりえます。

94…しっぺ返し

スペルか能力のコピーと、対象変更を持つ放題呪文です。
基本はコピーを使ってアドを倍にしますが、ザダへの除去避けにもできる多芸な1枚。

95…双業火

スペルコピーか二段攻撃。
序盤終盤色んなところで役に立ちます。

96…憤激解放

パワー倍。なんともわかりやすいロマン砲です。
ですが二段攻撃の方が使いやすい場面が多いので好みでしょうか。

97…力の顕示

個人的な趣味枠。
スタックのスペルを好きな種類コピーできます。
その分素のコストは3マナど少し扱いづらいです。

98…コイン弾き

1点ダメージとドローと宝物。
このデッキで欲しいドローとマナをどちらも稼いでくれる強力なカードです。
ダメージを耐えれるかが肝ですね。

99…煮えたぎる歌

瞬間マナ加速です。
最近はステッカーゴブリンに変わられがちですがスペル系デッキなのでこちらの得もあります。(単純にあっちはステッカー揃えなきゃいけない分のコストがあるという理由もありますが)

100…災厄招来

ロマン枠。手札墓地からスペルを最大6マナになるように踏み倒します。
長引いた時に役立ちます。

是非あなたもド派手なコピー連鎖を

お疲れ様でした!
これにて100枚解説終了です!

色々と趣味枠や調整枠等あるので、皆様の好みで色々とチューンアップしていただければと思います!
新弾出る度強化パーツ探したりも楽しいのでおすすめです!

ここまで見て下さりありがとうございました!
よろしければ次も是非!



"[EDH「面晶体の掘削者、ザダ」100枚解説・後編]はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC."

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?