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家族申込書

こんにちはこんばんは瀬戸です 今日はお弁当を作る気合があまりというか全然なくて、でもきっとお昼ごろには空腹で死にそうになるだろうと思ったので、ごはんを詰めて、その上に焼いた鮭を乗せて、端っこに鶏そぼろふりかけを乗せました 朝から魚を焼くってすごいよ普通にすごい 降りる駅でおにぎりを2個買ったっていいのに、わざわざ箱に米と魚を詰めようっていうんだからすごい以外のなにものでもない 私は箱の中からお箸でなにかをつまみあげて食べるって行為が好きだからこのくらいなんの苦でもないけど、この気持ちがなかったら、たとえ節約になったとしてもお弁当作りなんてやらないだろうなと思う 少なくとも自分一人のためには

ずっとやるかやらぬか考え続けていたことがある
結婚(へのアクション)
唐突に胃もたれしそうなテーマで草
すでに自分がおなかいっぱいで無理

人生において、結婚は私が考えうるなかでも一番重要な「他者と関わることに関しての選択事項」だという気がしてならない。いまや結婚なんてしてもしなくても生活を営んでいけるし、実際私も一人で生きていくことに大きい不安とか障壁を感じてるわけではない、少なくとも現時点(2024年3月27日)では

世の中には千差万別の意見があって、私もこの通りインターネットを好んで生きてきた人間なので、いろんな年齢、いろんな生い立ち、いろんな仕事、いろんな学歴、いろんな性自認、いろんな生活環境、ひっくるめて言えばいろんな価値観の人が語る「結婚」というものを見聞きしてきた。そのたびに納得したり、疑問を持ったり、抵抗を感じたりしてきて、なかにはもちろん影響を受けた結婚観もある。
まあでも、首肯したい意見なんて、結局はそのときそのときで自分にとって都合の良い考え方だったり、損か得かで考えて得だなと思うからそれを納得or肯定と勘違いしてるだけだったりしてはきたのだけれど

高校生〜大学生ごろからすでに私はかなり真剣に結婚について考えていたと思う よく考えていたのは、結婚をすることで自分はどんな幸せを手に入れることができるのだろうかということ 見聞きする結婚についての話題は、だいたい幸せの象徴みたいなものを軸に語られていて、他人と生活をすることのよろこびや安心が与えるものの大きさって想像しきれないなとか思ってた あんまり経済面や労働環境的なものの実現可能性は考慮されていない思考ではあったかな、でも現実的なメリットデメリットを考える前に、もっとこう気持ち的な部分というか、誰かと家族になるという未来を考える根っこの部分を見つめることができたことはよかったと思う 多少世間知らずでないと、現実の向こう側にあるピュアな思考が育たない

大学2年生のとき友達が結婚した 風の知らせ…で聞きたかったところだけど実際はインスタを見て知った よく見る婚姻届に結婚指輪(婚約指輪?)を乗せた写真、プロポーズのときにもらったらしい花束、「私事ですが」の書き出しで始まる報告、芸能人やインフルエンサーが載せるような写真たち、遠い世界だと思っていたそれらは、よく知る友達がやっていてもやっぱり遠い世界のそれだった うらやましいとか、憧れるとかの感情はなくて、むしろうわあ…(引き)って感情の方が強かったかもしれない 負け惜しみとか強がりじゃなくて本当に

どうして20歳かそこらで結婚できる(覚悟を決められる)んだろうと思った 結婚はいやな言い方をしてしまえば契約で、自分の人生以上に誰かの人生に責任を持つことでもあって、不可逆的な決定でしょ おめでとうって気持ちはもちろんあったけど、それ以上に心配というか疑心というか理解できない気持ちがあって、純粋に喜べない自分にも苦々しさを感じていたことを今でも忘れない

でも、今となっては、キャリアや経済面や損得を考えずにただ純粋な気持ちで「この人と家族になりたい」と思えることって、なにと比べるまでもなく尊いものだし、若さゆえの特権なのかなと思う 結婚観なんてそのとき置かれた状況や自分の精神状態によっていくらでも変わるから、いま私がこう思うこともそのうちひっくり返ってしまうかもしれないけど、少なくとも今は尊敬の気持ちが強い あまり深刻に、真剣に、実直に考えすぎたら、結婚なんて私には一生できない 冷静な思考に基づいて成就した結婚って、一体この世にはどれほど存在するんだろう ないかもしれない、お見合いや友情結婚にすら、多少の狂気はあると思う

そう、それで、自分は本当に結婚したいのだろうかと考えたとき、たぶんしたいんだろうなと思った たぶんというのは、その気持ちを検証しようがないし、確かめようとしたところでその基準がわかんないし、不確定要素が多いからって理由
いわゆる一般的な(一般的かどうかは瀬戸の主観だけど)憧れの対象のような、好きな人と一緒に暮らせてハッピー!最高!って昂揚は薄い感じがするけど、それでも家に帰って一日の出来事を話せる相手がいるっていうことは、あまりに価値が大きくて、他で代用できない(お金で解決できない)ことだと思う 何回これについて真剣に考えてきたことか

で、自然に出会う相手に恋愛感情を抱くことはないとわかっているので(以前の記事に書いたから割愛)、どうするよと悩んできた、悩んでいる 大学生のときみたいに、価値観について真剣に語り合う時間的な余裕も機会も限られる こう見えても瀬戸はちゃんと働いていて、フルタイムで、だいたい週五日は拘束されていて、揚々と結婚への歩みを進めることはそれなりに至難なのであり…

まあやるしかないよねネット婚活 ネット婚活のいいところは、相手のプロフィールや素性や思考をある程度事前に把握できるってところだと思う 顔や身体的な特徴やいわゆる雰囲気(フィーリング)はほとんどわからないけど、別にそこの部分は重視してないから問題なし 顔やスタイルがタイプで好意を持ったけど、実際よくよく話してみたら激ヤバ思考だったとか職なし夢追いフリーターだったとかいうことは少なくとも回避できる あと結婚観とか、家族になりたいと思うに至った経緯とか、結婚の目的とか、そういった対面ではなかなか踏み込みづらいところも、お互い目的を持って出会おうとしているだけあって、相手に問うていくハードルはずっと低い気がする

デメリットはやや業務的(義務的?)になってしまうところ、感情が意志に追いついてこないリスクがあるところ、相当な結婚への気合がないとモチベーションが保ちづらいところ、偽りの自分を装おうと思えばいくらでも装える(相手によって振る舞いや発言や見てほしい自分像を変えられてしまう)ところ

私は人の書く文章から気持ちを汲み取る力があるほうだとは思っているけど、それでも巧妙な人はどこまでも巧妙だし、表情がわからないぶん冗談か本気なのかわからないラインの文章は判断がむずかしい 照れて顔を赤くさせながら、目を伏せながら、会話のあとに一呼吸置いて、照れ隠しの笑いとともに「好きです」と言われるのと、チャットの流れで「好きです笑」と言われるのは、どう考えたって違うでしょう いや好きって感情はなくても結婚できる派だけどね瀬戸は

メリットもデメリットも想像して比較したうえで、やっぱりやるべきでしょうという考えに至りました 知恵がつけばつくほど、お金があればあるほど、孤独を紛らわせる手段が増えれば増えるほど、結婚は遠ざかっていくと思う 
趣味を極めるってのも素敵だけど、極めるなら相手と一緒にやりたいな〜って思う(相手が興味を持たなくても私が趣味に打ち込んでたのしー!ってなってるところを見てもらいたい)し、家具や身の回りや食事にせっかくお金を費やすなら家族と一緒に楽しめるものがいいだろうと思うし ちなみに瀬戸は小学生のころ交換日記をするのがめちゃくちゃ好きだったから家族と交換日記したい、大人になると気軽に他人に「交換日記しよう」とか言えなくて悲しい

ちゃんとやるならもう腹を決めて結婚相談所に入会すっか!ってところだけど、調べてみたらけっこう高くて諭吉がいくらか飛ぶらしい ここで尻込みしては…とも思うけど、さすがに相談所は最終手段に取っておこうと思う アプリは玉石混淆すぎて体力がもたない、婚活パーティー的なイベントは苦手(でも機会があれば行ってみてもいいかな)、で、候補として残ったものはTwitterとnote

インスタを除外するのは当然のこと 私はあくまでもその人の思考や意志や言葉に触れたいって気持ちが優先的にあって、すべての人がそうとは限らないけど、インスタは視覚的な要素が多いからちょっと違うなあという感じはする 瀬戸のインスタはちゃんと鬱陶しい文章付きだけどね、それでもかなりライトにはならざるを得ないから、インスタ見て興味を持った(持ってもらった)とて

ツイッターとnoteはもう狂気でしかないでしょう(ツイッターでインスタみたいなことしてる人も個人的にはウーンではあるけどここはグレーゾーン、どこかで見たことのあるような自己啓発的な「よき言葉」で溢れてるのも胡散くさって思っちゃう)、あとは自分がネット好きだから、同じようにネット好きな人だと文章でのやり取り特有の楽しさを共有できるかなあって思う うまくいくかどうかはわからないしリスクはあるけどリスクを取らない婚活なんてあるわけない、私は私のやり方で頑張ってみよう

この記事の公開を無料にするか有料にするかすごく迷って無料にした
自分の思いを明け透けに見せない限り、決して拓くことができない道っていうものも人生にはきっとある 今しかできない無謀も、今しか見せられない狂気も、絶対に絶対にある 

短い文章だけで伝えられるものには限りがあるから、今まで書いたnoteやツイッター(自己紹介ページのXマークから飛べます)も読んでいただけたら瀬戸の狂いを把握するのに役立つかもしれません キモって思ったらそれはそれであなたにとっても私にとっても幸いなことです

ここまで読んでくださったみなさま本当にありがとうございます、瀬戸ちゃん婚活がんばれ〜(^-^)って思ってくだされば応援代に200円くれたらうれしいです(ファミマで大好きなカフェラテ飲みます!!)

次の記事を買ってくださったみなさまには、瀬戸のリアルなプロフィールをお教えしたいと思います。出身、家族構成、勤務先の情報、職業内容、お金事情、簡単な自己紹介など。必要なら写真も。なるべくご希望に沿いたいとは思いますが対面(オンライン、文章でも。要相談)でお話する機会も設ける予定です。

noteの記事を購入していただくと私から購入者に向けてそれぞれにメッセージを送れるので、そこに秘密の合言葉を記しておきます

自己紹介リンクにあるTwitterから(鍵垢でも大丈夫)DMで合言葉を送ってください、私からお返事します かならずお返事します

こういうの無理って思った人はブラウザを閉じて気分転換に甘いものでも食べて瀬戸のことなど忘れましょう、そんで幸せになってね(^-^)♩

ひとりひとりのやり方で、各々しあわせになりましょう
私は自分の力で家族になりたいです
きっといつかだれかと

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