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ガチャピン、いつもありがとう

こんばんは。ほしまるです。

ガチャピン。
年齢性別問わず、何となくは名前、どんな姿か皆さんご存知かと思います。

最近はYouTubeのガチャピンちゃんねるでムックと共に色んなことにチャレンジしている様子、
特に【歌ってみた】等々でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

今日はまず、そんな中から

なんでもほめてくれるガチャピン

という動画を紹介したいと思います。

この動画、別にガチャピンに興味ないよーって人にも是非、是非観てほしいです。

特に、疲れてるなーとか
ストレスたまってるなってちょっとでも感じておられる方。
特に特に癒されると思います。

純粋にガチャピンがほめてくれるんです。

いや、別にほめられたって...と思うかもしれませんが(^-^;

大人になればなるほど、社会に出て、結婚して家庭を持って...と年を重ねれば重ねるほど
人からほめられることって少ないどころかほとんどなかったりすると思います。

勿論、ほめられなくたって生きていくことはできるし、
なんでもできちゃうと思います。

でも、自分にとって当たり前と思っていることを

すごいねえ!

えらいね!

って言われて、嬉しくない人なんていないんじゃないかな、って思います。

ただ純粋にほめられる

それだけで、癒されたり、救われることもあるのではないでしょうか。

実は私、Twitterで、何となく尊敬している歴史上の人物などが、【ただほめてくれるだけ】のbotを幾つかフォローしてたりします。(笑)
実際、タイムラインにそういうほめられツイートが流れてくると、ふふっと微笑ましくなったりもしてたのですが。

ガチャピンの声、間合い、動き、etc...
動画で観てるとなんかじーんとしちゃいます。

あー、私えらかったんだぁって思えたり。

この動画観てガチャピンに癒されて元気もらう度に
ガチャピンありがとう!ありがとう!って思います。

ここからは余談になりますが。私の場合、ガチャピンに対する思い入れはかなり強い方かもしれません。
未だにゆるキャラ大好きなのも、
グリーン(緑)系の色がすきなのも
きっと幼い頃からのガチャピンからの影響なのかもしれませんが。(笑)

幼い頃から、ひらけ!ポンキッキ が大好きで
ガチャピンがムックと一緒にテレビに現れると
きゃっきゃっと笑顔で楽しんでいたと
昔、両親から聞いています。

ある時からガチャピンは私にとって特別な存在になりました。

母が妹をお腹に宿していたときに風疹に罹ったのです。
比較的妊娠初期でしたので、産まれてくる子供に影響が出ること医師からも告げられ、両親はかなり悩んだそうです。

そんな両親が仮にどんな影響が出たとしても
しっかりと慈しんで育てよう、そう決めたのは
まだ二歳の私にあることを聞いた時だったそうです。

ほしまるちゃん、産まれてくる赤ちゃんがもし重い病気とかだったりするかもしれない。
ほしまるちゃんと同じように生きられなかったらどうする?

その時の私の答えはこうだったそうです。

妹でも弟でもほしまるは産まれてきてくれるだけで嬉しいよ。
いっぱい、いっぱい一緒に遊ぶし、ほしまるはおねえちゃんがんばるよ。

母も父ももう迷うことはなかったそうです。

出産前から何度か短期入院をしたり
出産直前も早くから、母の実家近くの千葉県内の母の実家、つまり祖父母の家に預けられていました。

その頃のことは未だに記憶があるのですが
母が退院している時には毎日、神社で母の横で
赤ちゃんがちゃんと産まれてきてくれるようにお祈りしてました。

母が入院中は祖父母の家にいましたが
父が必ず仕事帰りに千葉県の祖父母の家まではるばる来てくれて
私の顔を見て帰っていっていました。

そんなある時、父が大きな包みを持って祖父母の家にやってきました。

それは少し早めの私への誕生日プレゼント。
大きな大きな、私の大好きなガチャピンのぬいぐるみでした。

とても嬉しくて早速ガチャピンぬいぐるみを抱き締めている私に父はこう言いました。

もうすぐほしまるちゃんはお姉ちゃんだね。
ほしまるちゃんが甘えたいときに、ママもパパも赤ちゃんにつきっきりでほしまるちゃんが寂しい時もあるかもしれない。
それでも、大好きなガチャピンと一緒に頑張れるかな?

おもいっきり、うん!ありがとう!と言いながら
仕事帰りに、満員電車を乗り継いで特大ガチャピンぬいぐるみを持ってきてくれた父の思いが本当に嬉しかったのを覚えています。

その後産まれた妹は母の風疹の影響もなく、私以上に元気な子でした。

何となく父と母を取られた気がして実際寂しかったこともありました。

でも、いつも私にはガチャピンがいました。

テレビでも沢山、沢山楽しませてくれました。

子供の頃の些細な体験に過ぎないけれど。

あの頃から私にとって大切な存在だったガチャピンが

四十数年の時を経ても、沢山の人に癒しと元気と笑顔を与えてくれていること。
純粋にすごいなって思います。

これからも、私にとってガチャピンとムックのコンビは永遠、唯一無二の存在です。

ガチャピン、これからもよろしくね。

いつもありがとう!




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