「天才」ってなに?

天才と聞いてあなたはどんなイメージが浮かびますか?
今回は「天才」の性格的特徴について具体的な例を5つご紹介していきたいと思います。

①頭の回転が速い
頭の回転が速いというのは、学歴や勉強的な面の賢さを指すのではなく思考する速さのことを指します。「天才」というと賢い人というイメージがあるかもしれませんが、必ずしも学歴がある。勉強ができるといったことが必要であるとは限りません。

②集中力が高い
物事に取り組む際に、集中力は大事なポイントの一つですが実際は注意が散漫になってしまったり、時間の経過とともに集中が途切れてしまったりと集中が難しいと感じる人も多いと思います。努力によって集中を保つというよりも、何かに熱中するのが得意で、一つのことに集中すると周りが気にならなくなるということも多いようです。

③探求心が強い
なにか問題に直面したり、疑問に感じることがあると「なぜ?」という疑問を掘り下げていくので自然と探求心が生まれるのです「天才」と呼ばれる人たちは、何事に対しても好奇心旺盛であることが多く、知識を増やすことに喜びを感じる人も多いでしょう。
なので、意識的に物事を探究しているというより自分の知的好奇心の為に物事の本質を探究することが多くなります。

④思考力が柔軟
既成概念を取り払って、柔軟な物事の考え方ができるというのはかなり特徴的です。今までになかった物の見方や新しいアイディアなどを生み出した「天才」は歴史上でも多くいます。発明家や研究者、アーティストなど新しい物事を発見したり、作り上げたりできる職業に「天才」と呼ばれる人が多いのは、この柔軟な思考力があるからといってもよいでしょう。

⑤固定概念がない
「天才」と呼ばれる人たちは、固定概念というものがないことが多く、自由な発想や考え方を大事にします。なので、常識というよりも今まででは考えられなかった新しい物の見方や考え等に重点を置きます。様々な発想が生まれるので「天才」には自由人が多いのも特徴です。

私は、最初から天才なんていないと思っています。いわゆる「天才」と呼ばれる人は、小さな努力を積み重ね、功績を残し認められた人のことをいうと思います。結果は自分のやった分の成果です。ようするに、誰にでも「天才」になる可能性はあると言えます。正しい努力を積み重ね、自己満で終わらず人に認めてもらって初めて「天才」と呼ばれるのではないかと考えます。