「経験」

こんばんは!ほっそんです!

みなさんも生きてきた中で様々な経験をしてきたと思います。今回は「経験」を題材に書いていきたいと思います。

そもそも仕事で発揮する能力・スキルはどうやって得られるのでしょうか。それは、日々の仕事を積み重ねることで身につけていきます。能力・スキルを高めるような仕事経験を積むことがスタートになるでしょう。アメリカで経営幹部を対象に、「現在のマネジメントに影響を与えた重要な出来事」調査した結果、
・何もないところから何かを始める
 ゼロからのスタート
・事業の立て直し
・プロジェクトへの参加
・管理する人数、予算、職域の数の増加といった視点の変化
・ラインからスタッフへの異動

の経験を挙げた人が90%を超えていました。これは、マネジメント能力の獲得・向上に有効と考えられる仕事経験のリストと捉える事ができます。しかしながら、同じような仕事経験をした人がみな同じように能力・スキルを高められるのかと言えばそうではありません。大きく伸びる人とそうでない人に分かれてしまいます。その差は「何故うまくいかなかったのだろうか?」「何が勝因だったのだろうか?」といった仕事経験の振り返りの違いにあると考えられます。自身の仕事経験を振り返り、そこから「どうすればよかったのか」と自分なりの教訓を引き出し、それを実践していく人の方がより能力・スキルを高めていくことができるのではないかと思います。つまり、経験しただけでは能力・スキルは高まらず、その経験から何を引き出し、何を学び、どのように行動を変えていくのかという点が、どのような経験をするかという点と同等に重要だと考えます。

学生とは違い、社会にでると求められる能力・スキルは確実に上がると思います。何を経験するにも振り返り、失敗したなら反省点を上げることが大事だと考えます。今の自分より成長する為には、振り返りが必要で、新しい発見に繋がると思います。経験は遅いより早い方が良いというように、様々な事にチャレンジして、多くの壁にぶち当たる事が大切だと考えます。