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※試聴版です。オリジナル版(02:52)は購入後に視聴できます。
この記事では便宜的に謡のみの音声データ部分に値段を付けておりますが、謡はスタエフ配信リン…
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この記事では試しに3段落目の謡のみの音声データ部分のみ有料扱いにしておりますがスタエフ配…
ワキ: これへこそ釣舟の来りて候へ いかにこれなる舟に便船申さう シテ: これは山田矢走の…
シテ: 面白や頃は彌生の半ばなれば 波もうららに海の面 シテツレ: 霞渡れる朝ぼらけ シテ・シテツレ 長閑に通ふ舟の路 憂き業と無き心かな シテ これは此の浦里に住み馴れて 明け暮れ運ぶ鱗の シテ・シテツレ 數を盡して身一つを 扶けやすると侘人の 隙も波間に明け暮れて 世を渡るこそ 物憂けれ よしよし同じ業ながら世に越えけりな此の海の 名所多き數々に 名所多き數々に 浦山かけて眺むれば 志賀の都花園昔ながらの山櫻 眞野の入江の舟呼ばひいざ漕ぎ寄せて言問はん いざ漕ぎ寄
ワキ・ワキツレ: 竹に生るる鶯の竹に生るる鶯の竹生島詣急がん ワキ: 抑々これは當今に仕へ…
シテ: さる程に二月六日の夜にもなりしかば 明日は最期の合戰だるべし 今宵ばかりの名残ぞと …
ワキ いかにこれなる草刈達 只今あの上野に當って笛の音の聞こえ候は 面々の中に吹き給ひて候…
シテ: 然るに一門門を竝べ 累葉枝を連ねしよそほひ 地謡: 真に槿花一日の榮に同じ 善きを勧…
ワキ: 露を片敷く草枕 露を片敷く草枕 日も暮れ夜にもなりしかば 念佛申し敦盛の菩提を猶も弔…
ワキ いかに申すべき事の候 餘の草刈達は皆々御歸り候に 御身一人残り給ふ事 何の故にてあるや…