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朝スキャEA ソースコード付

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はじめに


MT4の自動売買ツールであるEA(Expert Advisor)の利用には、相場状況やブローカーの対応などを細心の注意を払い、必要に応じてEAを適切に修正することが重要です。

EAの性能は、開発者のスキルに大きく依存します。しかし、利用者自身もスキルを磨くことで、EAの性能を更に向上させることができるのです。

また、市販のEAの高額な価格設定に疑問を抱いている方も多いかもしれません。

この記事ではEAの作成方法や開発のプロセス、そしてソースコードを公開しています。

この記事を通じて、EAを利用者自身が調整や性能強化を行うための手助けになることを願っています。ぜひ一読して、EAの世界に新たな可能性を見出してください。

朝スキャ、フォワードテスト結果

2023年7月3日~


ネットに無料で朝スキャEAあるけど、それとは違うの?

「朝スキャeaの作り方」でググると無料のEAがヒットします。


参考OANDAの無料 朝スキャEAを参考にします。


この朝スキャEAについて考察し深堀りします。

なぜ通貨ペアは「GBPUSD」なのか?「USDJPY」じゃないのか?

USDJPYでバックテストをやってみた

USDJPYだとPFが下がった。

他の通貨ペアならどうなるんだろう?(有料部分でやります)

なぜ総取引数が「売りポジション」<「買いポジション」に偏るのか?


結果をみると売りポジションと買いポジションの比率がおかしいことに気づいたかな?

MT4バックテストではスプレッドが検知出来ないので0時台のスプレッドが拡大するタイミングでBid価格(終値価格)が下がります。

テクニカル指標はRSIの売られすぎを条件にBUYエントリーしているので終値価格が下がると売られすぎの状態になりやすくなります。


プログラムの条件により0時台でエントリーされている

ぱっと見良さそうなバックテスト。でも朝スキャEAはバックテストがあてにならないです。

OANDAの無料朝スキャEAを使ったら勝てるかな?

可能性はあると思います。

しかし、spreadフィルターが5PIPSの場合は動かないと思われます。


0時台のspreadは広がる

OANDA朝スキャEAをMT5でバックテストしてみた結果

上のスプレッドのチャートをみると0:00~って鬼のようなスプレッドをしてるのですが、そのままエントリー条件をスプ25pipsまでに変更してバックテストを取ります。






やっぱりMT4の結果と様変わりしました。

GBPUSDでプロフィットファクターが0.55です。

しかし、取引数ロング297、ショート10と

売りポジション < 買いポジション

は変わりません。

今回作るオリジナル朝スキャEAのバックテスト結果


0時台はエントリーしないようになってますので、spreadの影響が少ないです。

ここから有料部分です。以下MT4とMT5のソースコードと解説です。

そのあとOANDAのMT5版のEAを作ってバックテストします。

ファイルの中身
・OANDAの朝スキャMT4版
・OANDAの朝スキャMT5版
・オリジナル朝スキャMT4版
・オリジナル朝スキャMT5版

同じ朝スキャEAでも中身がちょっと違うと結果が大きく変わります。

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