推しのグッズがある生活

この記事に登場する推し

いろはもにこ (通称: もに)

朝目が覚めると、目の前にぶら下がっている推しのアクリルキーホルダーと目があった。

「おはよう、今日ももには可愛いね。あ、今日は配信何時からやるんだい?」

推しはなにも答えてくれなかった。

きっとまだ寝ているのだろう。

10分ほど推しに見とれながら脳内で推しと会話を楽しんで、二度寝をはじめる。

そういえば以前推しが、夢に僕が出てきたって言ってたな。

たくさん寝てもう一度夢で推しに会いに行けるように頑張らなきゃ。


二度寝から目が覚めると、また目の前にぶら下がっている推しのアクリルキーホルダーと目があった。

「おはようもに、まだちょっと寒いね。もには平気?」

推しはただニコニコと笑っている。

あぁ、僕の推しはなんでこんなに可愛いんだろう。

しっかりと睡眠をとった僕は、パソコンを起動して仕事を始める。

デスクトップに設定した推しの画像を目に焼き付けたら、推しのボイスをリピート再生しながら仕事を始める。

頭を使う仕事もストレスの溜まる顧客対応も、推しの声と推しの笑顔は驚きの浄化作用!

おっと、推しの配信の通知がきた。

それではちょっと失礼

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