笹目川の治水強化について - ボートコースの貯水機能の最大化を図るべき - 事前放流が潮位にかかわらず確実に実施できるように

埼玉県議会 令和4年9月定例会
Q 細田善則

現在10センチの事前放流は、水門を操作することによって高低差、重力を利用してボートコース外に水を流して低くするという方式を取られております。しかし、それでは潮の満ち引き、潮位によって外に流れ出さない可能性があります。それでは10センチの事前放流が確実に履行できない不確かな方法だというふうに考えます。
私は、事前放流は確実に行われるべきだと考えておりまして、例えば、水門の運用などで水位を調整する、若しくは事前放流をするためのポンプを新設する、様々なやり方があると考えますが、事前放流が潮位に影響しない確実な実施方法であるべきと考えますが、県土整備部長のお考えをお伺いいたします。

A 北田健夫 県土整備部長

現在は、台風等ある程度事前に大雨が予想される時に、笹目川の水位が低い時間帯を活用してボート競技場から事前放流を行っております。
事前放流の運用については、取入水門の施設管理者など関係者とともに、可能性を検討してまいります。

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