ホロスコープにも？？がある？
皆様ごきげんよう
星読み人です
今日はホロスコープの読み取りにおいて必要である
昼と夜についての概念を簡単に説明します
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占いにも昼と夜があるの？
実は古典占星術においては昼のチャート、夜のチャートというのがかなり重要になってくる
簡単にいうと我々の住む世界に昼と夜があるようにこのネイタルを読み解く上でも昼夜の概念は非常に重要になってくる
なんで？
簡単に言うと吉の星と凶の星の区別がつけれるからである
昼の惑星
太陽、土星、木星
夜の惑星
月、火星、金星
という風になる
解説をすると非常に長くなるのでとりあえずこういうもんなんだと覚えておけばよい
水星はおかれた状況によって変わるので今回詳細の説明は省く
夜生まれにおいての吉星は金星
昼なら木星
逆に凶を齎すのは夜ならば土星
昼ならば火星という目安をつくことが出来る
また昼生まれの人にとっては太陽が非常に重要な役目を果たす
（生活などにおいて）
逆に夜ならば月が運命を握っているといっても過言ではない
昼夜の区別の方法
例えばこんな感じにascより太陽が下にある場合は夜のチャートになる
そして重要な惑星は月に、吉をもたらすのは金星
そして凶星は土星であるという風な判断が出来る
逆に
太陽がascよりも上にある場合昼のチャートになり
吉星は木星、凶星は火星という風になり
最も重要な惑星は太陽という風に判断が変わる
逆にギリギリ夜、ギリギリ昼という例もあるのでそこの判断は経験則から来るものが多いことがある
実例を見てみる
事故をして早逝した俳優のジェームス・ディーンのプロフェクションを見てみよう
彼は1931年2月8日に生まれ、なんと24歳の若さで早逝した
しかも車の事故で
太陽が11ハウスというascより上にあるため昼のチャートになる
其の為吉星は木星、凶星は火星という判断になる
事故を起こした時のプロフェクションを出すと月にドラゴンテイル
そして太陽がプロフェクションの火星（←一番悪さをする凶星）とオポジションになっているではないか
実際レースに向かう途中で交通事故を起こし亡くなったという
（もっと言うと太陽がアフェータになるため必然だったともいえるだろう）
夜の場合
マルコムＸの場合で見てみよう
太陽がdscより下にいるため必然的に夜のチャートであり
吉の星は金星、凶の星は土星となる
先ほど申し上げたが月が最も大事な惑星になるので（夜ならば）
土星のハードアスペクトを最も嫌う
プロフェクションの土星は月に対してスクエアアスペクトを投げかけている
実際この時彼は逮捕され懲役8年を言い渡された
（詳細はwikipediaを見るといいかも・・・）
とこのように昼と夜で発展する惑星
そして阻害する凶星の惑星をしっかりと見極めより深い占断が出来るようになるので（もっと言うとロットなどの計算などで）ホロスコープで昼夜は非常に重要な概念なのだ
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