ベンディの出生図をご紹介

こんにちは、ベンディです。今回は自己紹介代わりに私の出生チャートを大雑把にご紹介したいと思います。

自分の出生図を公開しない占い師の方が多数派だと思うのですが、私は公開する派です。と言っても確固たるポリシーがある訳ではなくて、ただ単にそのほうが性に合っていると思うからです。自分のチャートを例に話を展開していかないと記事が書けないような気がしているのと、そもそも個人的領域をテーマを表現していかないとどうにもならん、ということがチャートにバリバリ出ているんです。

ベンディのホロスコープ(出生図)

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ざっと、私のホロスコープの特徴をお話します。総合的ではなく、部分々の特徴としてお話しています。※以下、占星術用語に関してすべてには解説をしていません

・個人天体が北半球(下半分)に集中

日付が変わってすぐの真夜中生まれなので太陽が天底近くにありますが、水星金星に加えて月も北半球にあります。社会的な場より私生活に意識が向かいやすい。早いうちから就きたい仕事や成りたい職業が決まりやすいのは南半球(上半分)に個人天体が多い人で、逆だと社会的役割・実感より自分自身の生活の充実度などに目が向きやすい傾向があります。

・クオリティ(活動宮、不動宮、柔軟宮)はほぼ同数だが、社会天体に柔軟宮が多く個人天体とアスペクトあり

大陽火星は活動宮ですが、ASCが不動宮の牡牛のため腰はとても重いです。かと思いきや柔軟宮の天体が優位で、特に12室魚座木星(金星、火星、天王星とアスペクト)がもたらす調子ののりやすさを実感するときが多々あります。

・風エレメントが双子の月1つのみ

これはかなり強く実感。風サインの不足は情報過多だと混乱しやすいと言われますがまさにそう。基本的にマイペースで他人への興味関心が薄いです笑。SNSに苦手意識がある理由の一要素かも。身近に風サインをたくさん持つ人がいるので補っております。ちなみに1986年生まれだと木星以遠の星に風サインがないので、風不足な人が多い世代です。

太陽蟹3室   ※他に蟹サインなし

いわゆる蟹座的性質は普段話す話題や文章(3室的なもの)に濃く出ていると実感します。過去を振り返るものや日常生活に即したものなど。あとわかりやすいところで言えば心配性と人見知り(内弁慶)。太陽と連動する獅子座のハウスが5室ということもあり、いずれにせよ自分自身のことを表現していくこと、アウトプットしていくことで充実する配置です。

・ASC、MCが地(牡牛、山羊)

まさにASC牡牛というか、腰が重いです(2回目)。 ひたすら家に籠っていても大丈夫で、ついダラダラ過ごしてしまうのでアクティブな休日に憧れます。職業・肩書きへの関心の薄さは、前述の北半球集中や12室木星もありますがASCとMCがソフトアスペクトなのも関係してるんじゃないかと思います。ASCとMCのソフトアスペクトは無理のない範囲で目標設定をする傾向があります。ASCとMCは90度スクエアである場合のほうが多く、角度がタイトであればあるほど目標設定を高くする(高みを目指し自ら試練を課す)傾向となりますが、私の場合は牡牛×山羊と地エレメントの120度なので目標設定や職場選択においては身体の楽さ・安定性や保守性を考慮する傾向が出やすいということになります。

・太陽と月いずれも緩いオポジション(対向/180度)大陽×火星   月×天王星

どっちもこの180度しかアスペクトなしで、北半球と南半球を繋いでいます。昔から友達と密に連絡をとるのが苦手だったり、親しい人でも一緒にいると疲れてしまうのは月と天王星の180度も関係しているかも。対人エリア(チャート右側)に土星以遠天体が集中しているのも大きいです。※トランジットで頻繁にTスクエアになるのも180度の宿命です

・獅子座の水星金星にタイトなアスペクトが目立つ

特に金星についてはASCルーラーでもあり、火星木星が絡むヨッドの頂点でもあり、そもそも5室にあるってこともあり、テンションも自意識も強い金星です。昔から好きなものにハマると日常生活が疎かになるくらいに没頭するのはこの配置が大きいと思っています。※2016~19年の時期に女子3人で音楽活動をしていたのですが、組んだきっかけが80年代ドイツの「malaria!(マラリア)」というダークなポストパンクバンドが全員好きだったというもの。金星は射手座の天王星と120度なのでマイナーなもの、大衆的ではないものに惹かれる傾向も示します。

水星には土星との120度がありますが、海王星150度、冥王星90度とハードアスペクト優勢です。テンパりやすいのと時間や優先順位を調整するのが苦手です(飛行機に乗り遅れたり飲食店バイトの散々エピソード多数)。反面集中力や発想力には恵まれていそう?ではあるので、創意工夫して生かしていきたいところ。

・魚みと射手み(木星み)の強さ

9室寄りですがMC付近に火星があります。MCに山羊火星だけを切り取るとバリバリ仕事に野心を燃やしそうな配置ですが、12室魚座木星と60度、かつMCルーラーの土星が7室射手座にあったりと木星みが濃いのが特徴で、山羊成分(土星み)は薄いです。土星みよりも木星みが高いということは楽観性や大雑把さが強いということと同時に、精神性の強いものや哲学的な世界観に惹かれやすいことも示します。更に学びのエリアである9室に海王星があり12室につながっているため、こうやって占いを勉強しているのかな?と思っています。

以上、大雑把と言いつつ結構なボリュームで書いてしまいましたが、1つのチャートで読めることは膨大にあるので上で書いた内容はもちろんほんの一部です。私は天体が各サインやハウスにわりと散らばっておりソフトよりもハードアスペクトが多いので、関わる人や場面ごとに自分のキャラクターが結構違うと感じます。特に考えすぎで気疲れする面と、楽観的で細かいことを気にしない面との落差に常に翻弄されています…笑。

こういった落差や違和感を緩和するためにどんな意識や行動が必要かを、チャートを見つめて少しずつ考えているところです。このあたりについても、ゆくゆくは記事にできたらと思っています。





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