【マンスリー星読み】5月の気配

こんにちは(おはようございます)、ベンディです。今日から5月です。なんとなく昨日のうちに記事を書きたかったのですが最近睡魔がすごく、気づけば寝落ちしておりました。早速、1か月の星の動きを見ていきたいと思います。以下、メモ代わりな感じでざっくりとお送りします。

先月と同様に、月が変わってすぐの新月。今朝5:29頃です。ちなみに、この新月は部分日蝕ですが南半球でしか観測できません。牡牛座10度付近で迎えた新月は天王星に接近中で、魚座にある火星との正確な60度に向かっています。また、支配星の金星は同じく魚座で木星とほぼ誤差なく合です。

220501牡牛座新月

この金星木星は逆行中の山羊座冥王星と60度を形成。魚座天体が関わるタイトな60度が2つ、全体でもイージーなアスペクトのみということを踏まえるとスムーズに物事が展開していく雰囲気と言えます。地と水のサインでの60度なので過去からずっと続けてきたこと・繰り返し体験して自分の一部になっていることから、この先のテーマにつながるヒントがもたらされるイメージです。特に今回は牡牛座での新月なので、ふだん特に意識せずとも繰り返しているものについてあえて考えてみるとよいと思います。衣食住を整えたり、美しい自然・音楽・アートなどに触れたり。何を感覚的に心地よいことと捉えているのかを再確認することで、等身大のアイディアが湧いてくるでしょう。

そして、今月はなんといっても木星のサイン移動がいちばんのトピックです。3日に金星が牡羊座へ入ったあと、1週間後の11日に木星が牡羊座に移動します。外からもたらされる建前や根拠よりも内からくる直観に従うことを是としやすい時期です。牡羊座はもちろん火のエレメントである獅子座、射手座や対向のサインである天秤座が際立つチャートには特に恩恵が大きいでしょう。木星が牡羊座に滞在するのは5月11日から10月28日まで(7/29から逆行)です。

ただ、火星が魚座にある期間(~25日)は意気込みは大きいのにモヤモヤといった感じで、人によってはこの直観を向ける方向が定まりにくいかもしれません。双子座に入ったばかりの水星も10日から逆行を開始し牡牛座へと戻るので、気分一新未来へ、というよりはそれまでの過去の引き出し、既に自分の中にあるものに焦点があたりそうです。特に18日頃、魚座25度付近で火星と海王星が重なる時にはそれまで溜まっていた感情が一気に流れ出やすいタイミングと言えます。同時に、特に創作活動に励む方にとっては強いインスピレーションが湧きあがるタイミングともなるでしょう。

5月後半、火星が牡羊座に移動する25日以降は牡羊座本来のスピード感が発揮され、身軽に動きやすいタイミングがやってきます。活動宮・不動宮の90度もタイトになっていくので、4月後半から続いた魚座集中期の混沌が次第にクリアになっていくでしょう。特に柔軟宮(双子/乙女/射手/魚)が強いチャートの場合はいったんの区切り的な変化を感じやすいかと思います。もちろん全体的にも無作為に広がった視野やアイディアについて、具体性を帯びていく展開が訪れるかもしれません。

5月の終わりにかけては28日に金星が牡牛座へ移動、牡羊座にある火星とともに本来の座に入ります。来月6月3日には水星も逆行を終え、徐々に方向性がはっきりとする・物事を形にしやすい時期になるでしょう。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?