射手座満月から2週間の星読み

5月23日の夜11時頃、射手座で満月を迎えます

この時、東の地平線に冥王星があり太陽と月とぴったり同じ度数で調和の形を作っています

調和といえども破壊と再生の星である冥王星、
しかも東の地平線は国家の置かれている環境を表す場所なので
「国家の置かれている環境が異常事態」のようです

何かが強制的に終わり、新しい動きがあるでしょう
これは４ﾊｳｽと10ﾊｳｽに関係するので
「国土や農業、気象、不動産」「政府、権力者」に関することのようです
しかし個人単位では冥王星の極端な力がポジティブに働く人も多く
実力以上の成果を出せる時期となります
学びや趣味の分野が効率よく進みそうです
芸術や作品を作る仕事の方はものすごく良い作品を生み出せそう

何かが強制的に終わることで
新しくポジティブな未来が開けたりもありそうです

ただし、月は射手座では居心地が悪い状態なので
急展開に気持ちがついていけなかったり精神的な葛藤は抱えてしまいそう

４ﾊｳｽ（家庭・不動産）に吉星である金星と木星が重なり
突発性を表す天王星が滞在しているので
ポジティブ面では、突然の幸運、突然の資産の拡大、家庭内の良いお知らせ
がありそうです

ただし金星は物質的幸福、木星は精神的幸福を表し
価値観の違いからインド占星術では「仲が悪い」と言われています
さらに天王星は牡牛座で居心地が悪い状態にあり
ネガティブ面では
家族間で価値観の違いによる喧嘩があったり
不動産トラブルなどがありそう

満月のサビアンシンボルは
「チェスをする２人の男」
互いに相手の出方を計算しながら巧みに計画を練っている様子です
攻撃の火星が３ﾊｳｽ（ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ）にありキロン（トラウマ）と接近しています
コミュニケーショントラブルが多い時期ですが
怒りはシコリとなって残りそう
チェスをしている気持ちになって相手の気持ちと先を読んで
冷静に対応するよう努めましょう

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