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夏至のマンデーン

6月21日は夏至です
占星術の世界では夏至のホロスコープは以降3ヶ月の国・社会の傾向を読みます



ホロスコープの主役となるのは東の地平線(ASC)のある星座の支配星ですが
今回ASCは蟹座なので月=国民が主役となります
さらにホロスコープの全体が社会の部分に集まっており
夏至図は国民と社会の関係性へのメッセージ性が高いものとなっております
ちょうど都知事選もありますし社会への関心が高まるのかもしれません

月(国民・世論)の自室である蟹座には
太陽(国のリーダー)、金星(経済・物質的な喜び)、水星(情報)が12ハウスという「隠れる」部屋にいます

さらに社会軸には海王星(曖昧)があり、12ハウスで隠れている星たちと凶角の配置で
国に関することや経済的な情報をさらに曖昧にしています

更に月(国民・世論)には土星(制限・責任)が凶角を作り出しています

土星というのは悪く言われることが多いですが
試練を与えて厳しく指導し秩序を重んじる先生のような役割があります

土星が社会軸のそばで9ハウス(崇高な教え、遠いところ)から制限・責任を投げかけていることより
国民に外国からの制限がかかるようなことがある、
さらには、社会に責任を持つことを訴えかけているようです

議会を表す11ハウスに火星(攻撃)、天王星(突発的変化)、木星(拡大)が7ハウス(外国)から巨大な力を与えていますので
他国からの干渉で何かの改正が進みそうです

夏至図の重要ポジションであるASCのサビアンシンボルは
「ヒヨコのために土をほじくる雌鳥」

月のサビアンシンボルは
「食べ物を期待して船を見ているカモメ」

どちらも生きるために食べ物を探している状態です
自分たちの社会は自分で守る
そういうメッセージを投げかけられているように思います

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