品川区立小学校の越境を決めた件②学校選択制度の大まかな流れと不合格

学校選択制度の申し込みの締め切りは、通学開始の前年の10月末。

さて、そもそも品川区の「学校選択制度」とは?

品川区の学校選択制は、通学区域の児童・生徒を受け入れた後に、受入可能児童数に余裕がある場合に、他の通学区域からも児童を受け入れる制度です。
 他の通学区域の学校を希望する場合、学校の受入状況によっては、兄弟姉妹が在籍していてもご希望に添えないことがあります。

品川区役所公式ホームページより

ちなみに、我が家の通学区域の小学校は大人気のため、学校説明会の校長先生のあいさつの冒頭の言葉が、「学区外のお子様は、まず入れないというご認識でいていただきたい」といったような内容でした。冒頭がまずそれなんかい!と思った。それぐらい人気なんでしょうね…

そして本題の大まかな流れですが、こんな感じになります。

マジで大まかですが…

注意点。
①学校説明会から学校選択制度申し込み締め切りまで時間がない。
 →判断時間が少ない。
②就学前健康診断は希望校で受ける。
 →小学校によって健康診断実施日が違うので要注意!
③12月に満を持しての抽選会が区役所で行われます。
 →暇なら抽選会に見学に行くことも出来ます。わたしは行きました。

そして…落ちました!!!!!!!!!


まさかですよ…そんな人気あると思ってなかったし…枠もそこそこあったからまさか落ちるとは思ってなくて…係の方が呼び出す数字がかすりもしなくて…もう意気消沈してそのまま区役所の係の受付にしょんぼりしながら向かってどうしたらいいでしょう…って嘆きに行きましたところね…

「あの…たぶん大丈夫だと思います。実は、1月中旬くらいから、私立の小学校の合否が出始めるんです。そうすると、私立に受かられた方たちが辞退されますので…その補欠順位だったら、例年その辞退される枠内に入ると思いますので…」

ってお姉さんがわたしを慰めてくださって…
「てかえ、私立ですか!?あ…私立…私立…なるほど…なるほど…」
ともうまるで世界が違う次元にきてしまった感覚の中、優しいお姉さんのおかげで少しだけ傷は癒えつつも、でも補欠も繰り上がらないと学区内の小学校に行く羽目になってしまう…ともやもやを抱えた年越しをすることになったのでした…


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