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新しいアクリル絵具

アクリル画は1年以上描いていなかったのだが、新しい絵具を買ったので、試し画きをした。

今回買ったのはターナーのU-35というアクリル絵具。以前ターナーのゴールデンアクリリックスを使っていたので、同じ会社の絵具だからすぐに慣れると思った。現在ゴールデンアクリリックスは無くなり、U-35に変わった様。

ゴールデンアクリリックスと同様、U-35も絵具によって透明度やツヤが違っている。それを確かめたかったのと、メディウムを使うとどの位透明になるのかを試した。
不透明だと下に塗った絵具は見えなくなるし、逆に透明だと下に塗った絵具が透けて、デジタル画を乗算で加工した感じになる。

試し描きをした絵

艶や透明度はゴールデンアクリリックスと変わらないので、すぐに慣れそうだ。
不透明な絵具も透明度の高いメディウムを使うと透明に近い感じで描くことが出来る(乗算にはならないが)。

丸をいくつか描いたものが試し描きで、上の女性は10年以上描いた鉛筆画に色をつけたもの。
丸を何種類かの絵具を使い、重ねて描いて、透明度や艶の出方を確認した。今回は水で薄めて描いてしまったので、不透明の絵具も透けてしまっているが、色の出方は大体分かった。

今回艶のあるメディウムしか試さなかったので、次回はマットメディウムでどのように描けるかを試してみる。

あと、本当はキャンバスに描いて試したかったのだが、ジェッソで下塗りしか出来なかったので、次回に持ち越しした。

今日描いてみて、今までは線画なしで直接アクリル絵具で描いていたのだが、鉛筆画にアクリル絵具で色付けするのも良いと思った。ざっくり描いて、夫の仕事場に飾っても良いかも。そろそろクリスマスなので、描く気になったら描いてみようと思う。

夫の年賀状の絵もそんな感じで描いてみようか。
私は数年前から年賀状を出すのはやめたので(SNSで連絡がとれない人には送っているが…あとどうしても欲しい人…笑)


色々あって、以前に私が描いていた絵とは雰囲気が変わってしまいそう。有名な画家も絵がガラリと変わった人がいるので、私の絵もそんな感じになるかもしれない(多分)。

この絵も写真で撮ると色や透明度が変わって見えてしまう。デジタル画ではほとんどそのようなことはないが…。そういうところが「原画を見てください」と皆さまにお願いすることなんだろう。

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