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出展の準備

名刺の作成

先週、名刺のデザインを制作し注文し、本日送られて来た。
前回(2017年)に作った名刺は赤がベース色で使用した画像が少々ダークだったが、今回は心機一転、爽やかな色使い・シンプルなデザインにした。出展する絵と色を合わせたのも理由の一つだ。
裏面は出展する絵の一部分を載せた。

角丸名刺にしてみた。角が当たっても傷みにくいし、何となく柔らかい印象になると思う(私自身の印象とは違うと思うが)。

作品表面の劣化を防ぐ

以前、アクリル画の保存についての記事を書いた。

この記事で「アクリル画は表面を付けて保存すると、アクリル画同士がくっついてしまう。」と書いたのだが、最近それを防ぐシートが販売されているのに気付いた。
それがクッツカーネ2

この商品に気付いていたら、あそこまで絵が劣化することはなかったのだが。
少々価格は高かったが購入した。何としても絵の劣化は防ぎたい。
出展する絵と保存している絵、合計2作品に使った。

作品を入れる箱の作成

今回出展する絵のサイズがS4(33.3cm×33.3cm)なのだが、このサイズに合う既製品の段ボール箱はない。ただ作品を送るだけなら簡易包装でも良いのだが、今回は絵が入る箱を自作することにした。

材料は下記の3点。

  • 600mm×900mmのダンボール板

  • マスキングテープ

  • グルーガン

箱の平面図と立体図・寸法

右側の立体図は上が箱のフタ。
箱は絵がきつ過ぎず、ゆる過ぎずのサイズにした。もう少し精密に作ることも出来たが、簡単に作れる型にした。

箱の切り口にマスキングテープを貼り、開ける時に手を切らないようにした。

箱の接着をどうしようかと考えた。ホッチキスで止めるには大きい針のホッチキスを買わなくてはならないし、今後ほとんど使うことはないだろうと思った。両面テープでは剥がれてしまいそうだ。
それでグルーガンをダイソーで購入(本体とスティックで合計300円)。参考にしたサイトに「火傷を何度かした」と書いてあったので少々不安になったが、実際に使用したら火傷はしなかった。想像していたよりも接着力が強かったのが気に入った。

作ってみたら若干箱の幅が緩かったが、作品を不織布に入れればちょうど良くなると思う。

気持ち良く受け取っていただくために

クッツカーネ2を使ったり、箱を自作したのは、今回出展する絵を購入してくださった方がいた場合、その方に気持ち良く受け取っていただくためでもあった。今後も出展する時は額装しない場合は箱を自作したい。


出展の準備がほぼ終わりましたので、2〜3日後までに出展の告知をします。
平日の夜はヘトヘトになっている時が多いですが頑張ります。

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