あまのじゃくなわたしと秋の顔

夏のぎらぎらとした日差しがだんだんとやわらいできたのを肌で感じられる季節になってきた
蝉の鳴き声が終わり始め、コオロギの鳴き声が聞こえる
秋の顔をみつけたよ

わたしは夏はあまりすきじゃない
いや、むしろきらい
だって暑いもん、汗かくもん
春は花粉症、冬は寒い
だから秋が一番すき

夏のおわりを感じられてちょっとうれしい
過ごしやすくなってきたなぁ、って

だけどねちょっとだけかなしくなるの
秋って昼間はまだまだ暑く、“夏の顔”をしている
それなのに夜になると一気に冷え込んじゃう
寒暖差がわたしのこころをかなしくしちゃうの
夜になって気温が下がるとどうしても人肌が恋しくなる

昼と夜の顔を持ち合わせているそんな秋がすき

わたしのこころをかなしくする秋がきらい

あれれれれ?すきなの?きらいなの?

わからなくなってきちゃった。
まぁそんなものなのかもしれない
それぞれの季節にそれぞれの良さがある
それを感じながら、
今日もまた眠たい目をこすりながらいきていく





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