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頑張れITAMI GREENJAM

兵庫県伊丹市という町があります。
というか伊丹市って兵庫県だったんだと僕は伊丹市を知ってから初めて分かりました。
伊丹市ってなんとなく大阪府だと思ってました。
#市民の人すみません

この伊丹市で毎年、「ITAMI GREENJAM」という無料の野外フェスティバルが開催されています。
主催は企業とかではなく地元を盛り上げようと集まった団体「GREENJAM」で、毎年数万人が集まりめちゃくちゃ盛り上がってます。
(2万くらいだったかな?3万くらいだったかも?)
開催場所はこの伊丹市の中心にある昆陽池公園という普通の公園。
#googleMAPで見るとちょっとビックリするので検索してみてください

音楽だけではなく元々はアートなどの表現を発表する場を作りたいという想いから野外フェスティバルになったので、音楽以外の充実感がめちゃくちゃ凄いのと地元の伊丹市を巻き込みまくっているのが本当に尊敬出来ます。
僕はここ数年行かせてもらっていますが、驚くくらい人がいます(笑)
そして、出演者も幅広すぎて、去年はPUFFY、toe、ソウル・フラワー・ユニオン、MOROHAとか幅広すぎてビビるくらいのラインナップです。
#メンツエグいけど幅広すぎで面白すぎる
そういう全国的なアーティストだけではなく地元を中心に活動しているアーティストも出演したりと本当に地域密着型のイベントになってます。
#盆踊りみたいなのもあるしね

このGREENJAMの代表の大原くんとは2016年に北海道のニセコで、全国のローカルフェス主催者を集めた「フェス観測会」が開催されてそこで知り合いました。
兵庫と岡山ということですぐに仲良くなり色々と相談しあう関係になり、hoshiotoでも会場の装飾をどうすれば良いか分からなかった時に、色々と協力してくれてhoshioto17,18で会場装飾を作ってくれました。
#伊丹は大阪だと思っていたんだけどね


で、今年のコロナの影響でhoshiotoは早々と開催を延期(中止)に決めたのですが、GREENJAMは開催出来るように色々とギリギリまで開催を進めていたそうですが、行政管理の会場を使うことや無料で数万人来場者があるという事や他にも色々とあると思うのですが、かなり粘った挙げ句開催を中止することを決めました。
その苦労は色々と聞いていたので本当に残念です。
でも、ただでは転ばない「GREENJAM」チームは「表現を続けるべきだ」と考えて別なイベントとして今年はまちなかの文化祭として「ITAMI CITY JAM」という感染予防対策をしたイベントを開催します。

無料で開催するにあたり例年ならスポンサーも沢山協力してもらえていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で思うように協力もしてもらえない状況だけど、市民特化型の文化祭という形で開催するそうです。
新しい形で挑戦する彼らはクラウドファンディングという手法で挑戦してます。
僕は応援するしかないと思い、個人的には応援させていただいてますが、このクラウドファンディングもなかなか苦戦している模様。

彼らの根底にある【新しい時代の村祭り】をここで止めてはいけないと思います。

GREENJAMは過去には台風で中止になった年もあったり同じく台風で1日目は中止で2日目だけ開催したりと、本当に苦難を乗り越えてきたイベントです。
伊丹市を面白い町にしたいという考えは僕が地元の井原市を面白い町にしたいという考えと同じです。
僕は今出来ることは彼らの挑戦を応援することだけなので、お力を貸していただければとても嬉しいです。


#表現を続けよう

今年、開催できなかったhoshiotoの想いも彼らに託したいと思います。


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